ボホール島は、セブ島から船で2時間ほどの距離にある、フィリピンで10番目に大きな島です。9位がセブ島なので、ほとんど同じぐらいの大きさです。


セブ島留学中の方には土日に行く人もいると思います。観光客の方にも人気です。
インターネットで、ボホール島を調べると「世界遺産」や「世界最小のメガネザル」いう記事がいろいろ出てきますが、結論から言いますと、

どちらも間違いです!

ボホール島に世界遺産にはありませんし、「ターシャ」も世界最小ではありません。

ただ、ボホール島には色々な魅力があることには変わりませんので、正しい情報をお伝えしたいと思います!

ボホール島のよくある間違い

チョコレートヒルズは世界遺産ではない

ボホール島のチョコレートヒルズ
ボホール島で世界遺産と言われているのは、チョコレートヒルズです。この円錐形の丘は、ボホール島に1,000以上あります。乾季には、草の色が茶色に変わるため、違った雰囲気となります。

ただこのチョコレートヒルズは世界遺産ではありません。

フィリピンで、現在世界遺産登録されているのはこの6箇所です。

1. トゥバタハ岩礁自然公園 自然遺産 / 1993年
2. フィリピンのバロック様式教会群 文化遺産 / 1993年
3. フィリピン・コルディリェーラの棚田群 文化遺産 / 1995年
4. 古都ビガン 文化遺産 / 1999年
5. プエルト-プリンセサ地下河川国立公園 自然遺産 / 1999年
6. ハミギタン山地野生生物保護区 自然遺産 / 2014年

ではなぜ、ボホール島に世界遺産があるという間違った情報が広まってしまったかと言うと、ボホール島のチョコレートヒルズは世界遺産の暫定リストに載っているのです。そのため、それがいつの間にか世界遺産に登録された!として広まってしまったのではないかと思います。

世界遺産暫定リストとは、各国が世界遺産に登録してほしい場所を提出したものです。ユネスコの審査に通ると、世界遺産に登録されます。

ということは、もうすぐ世界遺産になるんじゃなの?という気もします。実はフィリピンは、世界193カ国の世界遺産条約締結国のうち、7番目に多くの暫定リストを提出している国です。

選ばれる場合でも、暫定リストを提出後2年から10年程度かかります。ボホール島の場合には、2006年に提出していますので、すでに12年が経っています。

可能性は薄いですが、いつか世界遺産になるかもしれませんね!

ターシャは世界最小のメガネザルではない

ボホール島のメガネザルのターシャ
ターシャというこの小さな動物もボホール島を調べると必ず出てきます。

世界最小メガネザルと言われていますが、本当は世界最小ではありません。世界最小のメガネザルは、インドネシアのスラウェシ島のピグミーメガネザルです。ターシャが体重100gぐらいなのに対し、ピグミーメガネザルはその半分の50gほど。

ただピグミーメガネザルはターシャのようにいつでも見れるわけではありません。

ちなみに、世界最小の猿だと、さらに小さいピグミーネズミキツネザルという30gほどの猿がいます。30gってターシャの3分の1なので、本当に小さいですね。

ターシャという名前ですが、英語だとTarsierでメガネザルという意味です。ボホール島のターシャは、正確にはフィリピン・ターシャと言います。

ターシャも実際見ると、写真で見る以上に小さくてかわいいですよ。でも夜行性なので、みんなが、見に行く時間には寝ています(笑)

見る前に注意事項を説明されますが、とてもストレスに弱い生き物なので起こしたり、カメラのフラッシュは使わないようにしましょう。

ボホール島が見所満載には変わりありません

ロボック川のリバークルーズ
ボホール島には、他にもロボック川のリバークルーズや5つ星ホテルもあります。

パングラオというボホール島の西側には、雰囲気の良いアロナビーチというビーチもあります。白い砂浜が広がっており、ビーチとレストラン、ホテルが一体に作られているので、欧米の旅行者にも人気があります。

日帰りで行く方も多いですが、ツアーで効率的に回っても朝5時発、帰りは夜7時ぐらいとかなり大変です。可能であればボホール島で一泊するというのも良いと思います。1泊2,000ペソぐらいの安いホテルから5つ星ホテルまでありますので、検索してみてください。

あまり可能性は高くはありませんが、天候不順の場合には船が欠航する場合がありますので、日本への帰国前日は極力避けたほうがいいと思います。

ボホール島へ自力で行く方法

ボホール島へは、セブ市内の港から高速船で行くのが一般的です。2時間程度で着きます。チケットは港でも買えますが、繁忙期には売り切れてしまうことがあります。事前に、アヤラモールなどのショッピングモールのチケット売り場で買うのが良いです。片道500ペソぐらいからです。

また、Air Juanという航空会社がセブ・ボホール便を飛ばしています。船だと2時間近くかかりますが、飛行機だと30分程度です。料金は、片道3,500ペソぐらいからです。

▶︎Air Juan公式サイト(英語)

2018年11月、ボホール島に新空港がオープンしました。作ったのは日本の企業です。日本からの直行便の噂は今の所ありませんが、セブ島からの飛行機が便数が増えれば、行きやすくなりますね。

ボホール島のクチコミ体験談

ジップラインが楽しかった!
セブ島留学中に友人と3人でボホール島に行きました。事前にはツアーには申し込まず、自分たちで船のチケットをとり、現地でタクシーの運転手と交渉していきました。1人600ペソで一日周りました。船は1100ペソ往復でかかりました。朝8時の便で帰りは6時半でした。

現地では600ペソでロボック川のクルージング、450ペソでジップライン、50ペソでターシャ、490ペソでチョコレートヒルズの下でバギーに乗りました。私個人としては、ジップラインが1番楽しかったです!空を飛んでる気分でした。全部楽しくて一日充実でした。

日本のツアー会社から申し込むと1日6000ペソもかかるそうです。自分たちでも充分上手く回れるので、ツアーに申し込まなくても大丈夫だと思います。船のチケットは先に取っておくほうがいいと思います。

ミニー(20代・女性)
リーズナブルに楽しむことが出来ました。
フィリピン留学の際に仲間とボホール島へ行きました。仲間が全て手配してくれて、フェリー乗り場で待っていたガイドさんの中から信頼できそうな人を見つけてあらゆる観光地へ向かいました。

二泊三日の旅行でしたが、八名の団体旅行だったので、ホテル代込みで1万円で楽しむことが出来ました。もしも簡単な旅行ならばこちらにプラス飛行機代なので、比較的リーズナブルに楽しむことが出来ます。

旅先は、ジップライン・チョコレートヒル・メガネザルのターシャ・川を渡る船での食事、2日目はビーチ・3日目は船を借り切って島あらゆる島を横断しました。

フィリピンは物価も安いので、こんな体験ができてこの値段はかなり大満足です。ただ、安宿なのでシャワーが弱い、チョコレートヒルは正直こんなものかで終わるレベルだったりと、がっかり名所は多々ありました。

みみ(30代・女性)

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