セブ島旅行やセブ島留学に来たなら、ローカルグルメも堪能してみませんか?
今回ご紹介するお店は、「ポチェロ」という牛肉のスープが有名なフィリピン人に大人気のローカル食堂です。
Gate 5 Pochero Houseの場所
場所は、セブシティのラホグ(Lahug)というエリア、ITパークとJYスクエアの中間です。
ITパーク、またはウォーターフロントホテルからだと歩いて10分ぐらいです。
この辺りは、1ルームで月2万ペソ以下の比較的手頃なコンドミニアムも多いエリアです。La Guardia1,2、Residencia Edadesnなど。
サリナスドライブ(Salinas Dr)通りから少し入ったところにあります。
MangoSix Coffeeというカフェの角を曲がり、まっすぐ行きます。ここから歩いて2分ほどです。
タクシーで行く場合は、「La Guardia(ラ グァージャ)」と伝えるとこの交差点を曲がってくれると思います。
途中にあるローカルのパン屋。1番安いパンは2ペソ。高いパンでも10ペソです。
モールの中のパン屋は1つ50ペソぐらいしますが、実はローカルのパン屋はとても安いです。
Gate 5 Pochero Houseの外観・店内
店構えは少しわかりづらいですが、人気店のためバイクや車がいつも停まっているので見つかると思います。
店内の様子。
右側の緑の壁は個室でカラオケ付きですが、新型コロナの影響で現在は使われていないようです。
カウンターで好きな料理を注文します。
先ほどご紹介したように、このあたりはコンドミニアムが多いエリアです。コロナ以前は近くに住んでいる日本人含め外国人も多かったので、店員さんは外国人慣れています。
ちなみに、フィリピンではローカル食堂のことを「カレンデリア」と言います。このお店はカレンデリアとレストランの中間ぐらいでしょうか。カレンデリアにしてはきれいですが、先に注文してお金を払うという方式はカレンデリアに近いです。
Gate 5 Pochero Houseのメニュー
まずはポチェロとライスをここで注文。
メニュー表はないのでわかりづらいですが、ポチェロ以外はカウンターに並んでいる料理が全てです。値段は書いていないです。聞けばもちろん教えてくれますが、とにかく安いので気にしなくても良いと思います。
フライドライスと、パンシットカントンという麺料理。
お惣菜。フライドチキンや揚げ春巻き(ルンピア)などは毎日ありますが、その他は日替わりです。
下段左から2番目の豚料理は、ローカル食堂では必ずと言っていいほどある定番料理ですね。
最後はドリンクを選んで、お会計です。
ソフトドリンクは瓶で15ペソ(約35円)ぐらいです。コーラやスプライトなどの炭酸がメイン。水は有料で、1カップで1ペソ(約2円)です。
ローカル食堂ではめずらしくビールもあります。330mlは55ペソ(約125円)、大人数向けの1Lもあります。
ポチェロ:90ペソ
惣菜:30ペソ前後
ライス:12ペソ
ソフトドリンク:15ペソ
ビール(330ml):55ペソ
Gate 5 Pochero Houseの料理
看板メニューのポチェロです。ここに来るお客さんほぼ全員が注文しています。
ポチェロは、牛の膝関節の周りの肉と野菜を煮込んだスープです。
他のお店はオイリーなところが多いですが、このGate5のは飲みやすい濃さです。少し塩辛いですが、生姜もきいていて日本人なら好きな味です。
ポチェロを他の店で食べるなら、Kuya JやHukadなどのフィリピン料理店にもあります。だいたいこの3倍ぐらいの量で400ペソぐらいが一般的です。ただし肉はあまり入っていないです。以前はマボロにKusina Unoというポチェロが有名なレストランがありましたが、閉店してしまいました。
骨の部分が多いので、実際食べられるところは見た目ほどは多くはありません。
それにしても90ペソは安いです。
イカを醤油で煮込んだもの。30ペソ(約70円)。
これは普通でした笑。醤油の味しかしないです。
夕方5時からはBBQもあります。
AA BBQやYAKSKIと異なり、ローカルのBBQです。甘いバナナケチャップの味付けで、鶏の頭や腸などレストランタイプのBBQでは見かけないメニューがあります。
店前で焼いているので好きな串を注文して、番号札をもらいます。焼き上がりに10分ぐらいはかかります。BBQも人気があるので、閉店時間近くなると品切れのメニューが多いです。
まとめ
ポチェロが人気のローカル食堂をご紹介しました。
フィリピンで有名なスープ料理だと他に「シニガン」という酸っぱいスープがあります。シニガンは好き嫌い分かれる味ですが、このポチェロは日本人ならみんな好きな味だと思います。
17時以降だとBBQもあるので、ぜひ行ってみてください。
店名:Gate 5 Pochero House
電話番号:0324020369
予算:100〜200ペソ/1人
営業時間:6時〜20時(日曜休み)
FB:公式ページ
コメント