セブ島に来たからには必ず食べたい料理がレチョン。
豚を丸焼きにした料理でフィリピン全土にありますが、特にセブ島のレチョンは美味しいとわざわざセブ島に食べに来るフィリピン人もいるほど。
結婚式や誕生日パーティーなどのお祝いごとに食べることが多いレチョンですが、セブ島には専門店もあります。
今回ご紹介するHouse of Lechon(ハウスオブレチョン)もその1つ。Rico’s Lechon(リコズレチョン)と並んで最も人気があるレチョン専門店の1つです。
House of Lechonの場所
セブシティには3店舗あります。
アヤラモール近く(セブシティ)
アヤラモール近く、「Islands Stay Hotel」の裏側です。
ゴールデンプリンスホテル、クエストホテルやマンダリンホテルからは徒歩圏内です。
キャピトル近く(セブシティ)
2019年オープンしたばかりの店舗。キレイで席数も多いです。セブドクターズホスピタルという大学病院の裏にあります。
※2023年現在、閉店しました。
ロビンソンガレリア(セブシティ)
もう1つはショッピングモールのロビンソンガレリア内にあります。
ロビンソンガレリアはSMモールの近くで、わざわざ行くメリットがあるショッピングモールではないのですが、レストランには力を入れています。
※2023年現在、閉店しました。
House of Lechonの外観・店内
今回ご紹介するのは、アヤラモール近くのお店です。
近くには、フィリピン料理店「KUYA J」もあります。
店内に入るとまず見えるのはこのカウンター。厨房は奥にありますが、レチョンは見えるところでカットしています。
このレチョンは、カルカルと言うセブ市内から車で2時間ぐらい離れた町で焼かれたものが1日数回運ばれています。
平日は1日3回、週末は1日4回運ばれます。ただこの時間に行っても、必ず焼きたてが食べらるわけではないのかなとは思います。
レチョンの到着時間
月曜日から木曜日
・10時:ノーマル&スパイシー
・12時:ノーマル
・18時半:ノーマル&スパイシー
金曜日から日曜日
・10時:ノーマル&スパイシー
・12時:ノーマル&スパイシー
・15時:ノーマル
・18時半:ノーマル&スパイシー
座席はテラス席もあります。
キャピトル近くの店舗もテラス席がありますよ。
もちろん、エアコンが効いている屋内席があります。
席の多さで言うと、
キャピトル近く=アヤラモール近く>ロビンソンガレリア
このソース入れ、かわいいですね。
House of Lechonのメニュー・料理
スペシャル・カルカル・レチョン(ノーマル)
1/4kg:275ペソ
1/2kg:440ペソ
3/4kg:615ペソ
1kg:795ペソ
スパイシーレチョン
1/4kg:305ペソ
1/2kg:490ペソ
3/4kg:685ペソ
1kg:890ペソ
レチョンは「ノーマル」と「スパイシー」の2種類があります。フィリピン人に人気なのはスパイシー。
アペタイザー(前菜)
・チーズスティック 140ペソ
・チリチーズスティック 165ペソ
・クリスピーチキンスキン 195ペソ
・クリスピーカンクン 165ペソ
・ガーリックスクイッドボール 200ペソ
・ギナボット 250ペソ
・レチョンシシグ 275ペソ
・オイスターシシグ 235ペソ
ヌードル(麺料理)
・バミビサヤ 230ペソ
・カントン 255ペソ
ソロミール(1人向けライス付き)
・プリチョンソロ 200ペソ
キニラウ・サラダ
・キニラウフィエスタセブアナ 295ペソ
・キニラウナタンギウ 235ペソ
・ナンガサラダ 135ペソ
・プソサギンサラダ 115ペソ
スープ
・モンゴス 195ペソ
・貝のスープ 225ペソ
・チキンシニガン 300ペソ
・ウタンビサヤスープ 155ペソ
ベジタブル(野菜)
・セブエクスプレス 190ペソ
・カンクン 195ペソ
・ミックスベジタブル 265ペソ
・ピナクビット 200ペソ
ミート(肉)
・ディヌグアン 195ペソ
・ヒンバレチョン 215ペソ
・プリチョン 215ペソ
・カルダータンカンディン 395ペソ
・レチョン パクシィ 275ペソ
シーフード&グリル
・ベイクドスカルプス(ホタテ) 290ペソ
・カラマレス(イカフライ) 200ペソ
・クラブミート 265ペソ
・ガンバス(エビ) 410ペソ
・グリルドポークベリー 215ペソ
・グリルドツナベリー 340ペソ
・バターシュリンプ 460ペソ
・スクイッドアドボ 295ペソ
デザート
・キャッサバトゥロン(バナナ) 140ペソ
・アイスキャンディ 120ペソ
・ブロークングラス 195ペソ
・オレオマンゴーフロート 195ペソ
・パンダントロピカル 195ペソ
その他
・ライス
・ドリンク
スパイシーレチョン1/2kg(490ペソ)
レチョンは、普通のカルカルレチョンとこのスパイシーレチョンの2種類があります。お腹に香辛料を詰めて丸焼きにするので、皮に近いところは辛くありません。中の方は少し味が染みていてピリ辛。
セブ島でレチョンが有名なお店だと、他には「Rico’s Lechon」や「Zubuchon」がありますが、このハウスオブレチョンが一番大きめのカットで、肉もしっとりしていて美味しいかなと思います。
ちなみにフィリピン人にはスパイシーが圧倒的に人気があります。
レチョンの食べ方は、お好みのソースを作ってつけながらいただきます。
醤油と酢に、カラマンシーと呼ばれるスダチと唐辛子を入れてソースを作ります。
魚のシニガンスープ。メニューにはなかったのですが、魚あるか聞いたらありました(笑)
シニガンスープはタマリンドという木の実から作るスープで酸っぱいです。好きな人にはハマるし、苦手な人は苦手かもしれません。好みが分かれる味ですね。
5人分ぐらいあります。
こちらはライス、40ペソ。他にも大皿やガーリックライスもあります。
House of Lechonのまとめ
レチョン専門店「House of Lechon(ハウスオブレチョン)」をご紹介しました。
もう1つの人気レチョン専門店Rico’s Lechonがかなり濃い味なのに比べ、こちらはしっかりと肉の味を楽しめると思います。また、フィリピンの伝統的なお菓子や家庭料理のメニューも多く、他のフィリピン料理店では味わえない料理が楽しめます。
ディヌグアン(豚の血を煮込んだスープ)などの新鮮な豚を扱うレチョン専門店でしかないメニューもありますので、ぜひ挑戦してみてください。
店名:House of Lechon(アヤラモール近く)
電話番号:032 2310958
予算:400〜600ペソ/1人
営業時間:毎日10時〜22時
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