セブ島に旅行や留学で滞在した際、衣服の洗濯が必要になったらどうすれば良いのでしょうか?
すでに滞在中の方でも、「街中のランドリーショップをどのように利用したら良いかわからない」という方もいらっしゃると思います。
この記事では、セブ島の洗濯事情とランドリーショップの利用方法、またおすすめなショップをご紹介します。
セブ島で洗濯物はどうすれば良い?
ランドリーショップを利用する
観光客や留学生で服の洗濯が必要な方は、基本的にはランドリーショップを利用することになると思います。
セブ島にお住まいの方でも洗濯機がないという方は多いため、洗濯にはランドリーショップを利用される方が多いです。
英語で服の洗濯は、「クリーニング(cleaning)」とは言わず、「ランドリー(laundry)」と言います。
- 洗剤:Detergent
- 柔軟剤:Fablic Conditioner(Fabcon)
- シミ:Stain
自分で洗う
自分で洗うと言っても、大きく分けて2パターンあるかと思います。
- 洗濯機で洗う
- 手洗いで洗う
セブ島にお住まいの方や、Airbnbなどに宿泊で洗濯機が備え付けという方は、洗濯機を利用されると思います。
少量だけ洗いたい、大切な服や下着はランドリーショップに預けたくないという方は、シャワールームなどで手洗いすることになるかと思います。
洗剤や柔軟剤は、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで少量パックを購入することができます。洗剤も粉と液体、どちらも売っています。
セブ島ランドリーショップのシステム
洗濯から畳みまで全てお任せ
セブ島のランドリーショップは、日本と若干異なる点があります。それは、洗濯・乾燥・畳みまで全てお任せでやってくれるとういう点です。
日本でもYシャツなどは1着ずつの値段でランドリーショップに洗濯を依頼することがあると思いますが、セブ島では、日常のTシャツなどの普段着や下着もまとめて依頼することができます。
また、全て自分で行うセルフサービス利用可能です。日本のコインランドリーとは違いスタッフはいるので、わからないことがあれば聞くことが可能です。
料金はいくらぐらい?
まず、大きく分けて2つの料金システムがあります。これは店舗によって異なります。
- 1kgあたり〇〇ペソ
- 7kgまたは8kgまで定額
のどちらかです。
1kgあたり〇〇ペソ
どちらかと言うと、ローカルなお店に多いシステムです。
相場としては1kgあたり30ペソ前後です。ただし、最低量(だいたい3kg)があり、仮に1kgの洗濯物だとしても3kg分の料金はかかります。
7kgまたは8kgまで定額
最近増えてきた料金システムで、比較的きれいなお店はこちらのシステムが多いです。
7kgまたは8kgまで一律料金で、相場としては200ペソ程度です。
どのぐらいで洗濯物を受け取れる?
ランドリーショップによりますが、普通サービスの場合は翌日または翌々日受け取りが一般的です。
またどのランドリーショップにも「お急ぎサービス(Rush)」があり、その場合3-4時間程度で受け取れます。料金は通常サービスの2倍が一般的です。
洗濯のクオリティはどうなの?
心配な点の1つが、洗濯や乾燥のクオリティだと思います。
結論から言うと、洗濯は問題ありませんが、乾燥は注意が必要な場合があります。
セブ島のほとんどのランドリーショップは、LG製の業務用マシンを使っています。
日本の一般的な家庭用マシンよりも高性能なマシンであるため、洗濯は問題ないと言っていいでしょう。
ただし、乾燥もマシンを使うため、今まで乾燥機を使用したことがない服の場合は服が若干縮む可能性があります。
セルフサービスの場合
多くのお店で、セルフサービスも利用できます。日本でいうコインランドリーです。
セルフサービスのメリットは、一番早く洗濯が終わります。
日本のように無人のショップはないので店員がいますが、作業自体は全て自分で行います。
自分でマシンに洗濯物を入れて、乾燥機に移し、畳みのサービスはなしです。待ち時間は、洗濯に40分、乾燥に40分ぐらいが目安です。
料金はお任せよりは若干安いですが、洗剤や柔軟剤は別料金または持ち込む必要があります。
ランドリーショップ利用の流れ
洗濯物を持っていく
エコバックまたはゴミ袋のようなプラスチック袋に洗濯物を入れ、ショップに持ち込みます。
一部、ピックアップやデリバリーが可能なショップもあります。
コースを選び、料金を支払う
通常の翌日または翌々日の受け取りか、またはRushかなどを選択し料金を支払います。引き換えのチケットをくれるので、受け取りまで保管しましょう。
料金の支払いは、受け取り時でも大丈夫なショップがほとんどです。
洗濯物を受け取りに行く
畳まれて袋に入れた状態で戻ってきます。
セブ島ランドリーショップの選び方
基本的には近くのランドリーショップを利用することになると思いますが、次のようなショップには気をつけてもらえればと思います。
洗濯・乾燥のマシンが見えない
洗濯機・乾燥機を見えないところや、裏に置いているランドリーショップがあります。
もちろん全てではないですが、この場合、次のようなことが稀にあります。
- 他のお客さんの洗濯物と一緒に洗っている。
- 業務用のマシンではなく、家庭用のマシンを使っている。
- 乾燥機は使わず外に天日干ししている。
セブ島おすすめのランドリーショップ
セブ島でおすすめのランドリーショップをご紹介します。
EZ 24 Laundry House
マンダウエ市のASフォルチューナ通り沿いにあります。中央の交差点からマクタン側に500mほどの距離です。
お任せサービスやセルフサービス、Rushサービスなど一通り対応しています。ピックアップ、デリバリーもしてくれます。
ホテルや学生寮のリネンなどの大量のランドリーにも対応しているそうです。
- フルサービス(7kgまで):200ペソ
- フルサービス(8−12kg):330ペソ
- 4時間フルサービス(7kgまで):299ペソ
- 4時間フルサービス(8−12kg):499ペソ
- セルフサービス(7kgまで):180ペソ
- セルフサービス(8−12kg):300ペソ
24時間営業・休みなし
こちらのショップは、24時間営業で土日祝日も営業しています。いつでも洗濯物を預けられますし、いつでも受け取ることができます。
24時間営業であるため、仕上がりも比較的早く、Rush料金を支払ったのに翌日以降の受け取りになることありません。
ちなみに、お急ぎサービス(Rush)は通常の2倍の料金のショップがほとんどですが、ここは1.5倍の値段と他と比べると安いです。4時間以内に受け取れるそうです。
日本語対応の配達サービスあり
毎週水曜・日曜日の19時以降にピックアップし、翌朝8時までに配達してくれるサービスがあります。予約は、日本語で対応してくれます。
配達可能地域は、セブ市とマンダウエ市のコンドミニアムです。
予約はFacebookから可能です。
→Facebook(日本語)
EZ 24 Laundry Houseの店舗情報
- 営業時間:24時間(毎日)
- Webサイト:Facebook(日本語)、Facebook(英語)
Chill Laundry Lounge
セブ市内に4店舗ほどあるチェーン店です。
ITパーク店は、Avida Rialaの1階にあります。
他の支店もコンドミニアム内中心に出店しており、セブ島のランドリーショップでは高い料金設定ですが、内装にこだわっておりITパーク店ではカフェも併設しています。
- フルサービス(7kgまで):250ペソ
- セルフサービス(7kgまで):200ペソ
ドライクリーニングや靴のクリーニングも可能
セブ島ではめずらしいドライクリーニングや靴専用の洗濯機があります。
全てがこのITパーク店で対応できるわけではないそうですが、ITパーク店で預ければ他の支店に持っていって洗濯してくれ、またITパーク店で受け取れるそうです。
Chill Laundry Loungeの店舗情報
- 営業時間:7〜22時(毎日・祝日休みあり)
- Webサイト:Facebook
セブ島の洗濯事情のまとめ
セブ島での洗濯事情とランドリーショップについてご紹介しました。
洗濯が必要な時は、ぜひこの記事を参考にしてもらえればと思います。
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