フィリピンで動画配信サービスなら、Netflixが最もおすすめです。
フィリピン版Netflixの料金プランと、おすすめの理由、格安で契約する方法をご紹介します。日本にはない格安プランもありますよ。
また、日本からでもフィリピン版Netflixを契約する方法もご紹介します。
Netflix(ネットフリックス)とは
Netflix(ネットフリックス)は、世界最大の会員制の動画配信サービスです。月会費のサブスク制で、定額で好きなだけ動画を観ることができます。
世界190以上の国で動画配信サービスを提供しており、加入者数は2億900万人。サービス提供していない国は、中国、シリア、クリミア、北朝鮮のわずか4カ国のみだそうです。
フィリピン版Netflixの料金プラン
まずは、フィリピン版の料金プランをご紹介します。
モバイル | ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
---|---|---|---|---|
月額 | 149ペソ (328円) | 369ペソ (812円) | 459ペソ (1010円) | 549ペソ (1208円) |
日本価格 | なし | 990円 | 1490円 | 1980円 |
最高画質 | SD (480p) | SD (480p) | HD (1080p) | 4K (2160p) |
同時視聴端末 | 1 | 1 | 2 | 4 |
PC視聴 | × | ○ | ○ | ○ |
どの料金プランでも、観ることができる作品数は同じです。この中でおすすめのプランは、モバイルかプレミアム。
モバイルは、名前の通りスマホまたはタブレットからは視聴できますが、PCやテレビからは視聴できません。日本のNetflixにはない格安プランです。149ペソ、日本円にすればたったの328円です。
画質が最高で480pなので、10インチぐらいのタブレットだと画質の悪さは気になります。そのため、スマホからしか視聴しないという方におすすめです。
もう1つのおすすめはプレミアム。日本の価格と比べると非常に安いです。4K画質で観られますので、iPadなどの画質の良いタブレットやPC、テレビで視聴する方は、HDとの画質の違いに気がつくと思います。
ただし、4Kで視聴する際は下り25Mbps以上のインターネット接続速度が必要です。また一部4Kではない作品もあります。
配信作品は日本とは異なる
著作権の関係で、国ごとに配信される作品は異なります。
フィリピン版Netflixは日本と比べると、日本のドラマや映画は少ないです。また、同じ洋画でもフィリピン版には日本語字幕や日本語音声がないということもあります。
しかし、そんな時でもVPNを使えばフィリピンからでも日本版のNetflixを観ることができます。反対に日本からでもフィリピン版のNetflixを観ることができますし、フィリピン版Netflixの料金プランで契約することも可能です。
「VPNとは何?」という方は、こちらの記事をお読みください。
▶︎フィリピンでWiFi使うならVPNは必須【おすすめはこの2社】
おすすめのVPNは、上記の記事でご紹介しているMillen VPNです。
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Netflixオリジナル作品が面白い
フィリピン版のNetflixに限りませんが、Netflixのオリジナル作品は面白いものが多いです。おすすめはドラマ作品。
Netflixオリジナルなので、基本的にはどの国のNetflixからでも観ることができます(一部例外はあります)。Netflixオリジナル作品は、販売や他の動画配信サービスには提供しないため、Netflix加入者しか観ることができません。
TVドラマはコストをかければかけるほど、面白い作品ができると言われています。事実海外ドラマや映画の製作費は年々右肩上がりで、コストをかけて面白い作品を作ることでさらに世界中で観られるという循環を生んでいます。
例えば、ネットフリックス製作の「全裸監督」は、1話当たり1億円かかっていると言われています。民放の連続ドラマが1話あたり1,000万円程度と言われるなか、10倍近い製作費を投じています。
脚本の賛否はあると思いますが、一度Netflix製作の作品を見ると、日本のドラマや映画と比べて圧倒的なクオリティの高さに驚くでしょう。
■人気のNetflixオリジナル作品の例
全裸監督(シーズン1)
愛の不時着(シーズン1)
ストレンジャー・シングス 未知の世界(シーズン1〜3)
今際の国のアリス(シーズン1)
ARASHI’s Diary -Voyage-(シーズン1)
ナルコス(シーズン1〜3)
ザ・クラウン(シーズン1〜4)
オザークへようこそ(シーズン1〜3)
ハウス・オブ・カード 野望の階段(シーズン1〜6)
タイラー・レイク -命の奪還-(映画)
6アンダーグラウンド(映画)
その他のメリット
細かい話になりますが、Netflixのスマホ用アプリやPCから観るときの快適さは、他の動画配信サービスと比べても頭一つ飛び抜けている感があります。
実際に使って比較してみないとわかりにくいとは思いますが、Netflixの視聴は本当に快適です。字幕や音声言語の切り替え、次の動画へ自動的に進む、イントロを飛ばすなど、細かい点までとても使いやすくできています。
もし、Amazon Prime VideoやHuluなど他の動画配信サービスも検討しているなら、是非その点も確認してみてください。
フィリピンで動画配信サービスならNetflixが一番おすすめ
どこの国で契約しても、現地のNetflixが観られる
他の動画サブスクサービスと決定的に違う点です。
例えばAmazon Prime VideoやHuluは、日本で契約した場合は日本以外からは視聴することができません。しかし、Netflixは海外からの視聴の場合は自動的にその国向けの画面に切り替わります。
作品ラインナップは日本向けとは異なるものの、Netflixオリジナル作品は基本的に観ることができますし、海外へよく行く人にとっては非常に便利なシステムです。
もう1つApple TV+も海外からの視聴が可能です。全てApple製作の作品なので、著作権の問題がないと考えられます。
海外からの視聴可能 | 海外からの視聴不可 |
---|---|
・Netflix(現地版) ・Apple TV+ | ・Amazon Prime Video(一部視聴可能) ・Hulu ・U-NEXT ・TSUTAYA TV ・FOD プレミアム ・Abema プレミアム |
最安プランはたったの月330円
先ほど料金プランの中でもご紹介しましたが、フィリピンのNetflixには日本にはない料金プランがあります。それが、モバイルプランです。
スマホ、またはタブレットからのみ視聴できます。画質はSD画質(480p)ですが、スマホからの視聴だったらあまり気にならないと思います。
価格は月額149ペソ、日本円だと328円と激安。スマホからしか観ないという方には、非常におすすめのプランです。
スタジオジブリ作品が観られる
フィリピン版のNetflixなら、スタジオジブリの21作品を観ることができます。
ジブリ作品の海外展開はフランスの会社が配給権を持っているので、Netflixで配信が決まったそうです。現在190カ国で配信されています。
日本ではスタジオジブリが権利を持っているので、Netflixでの配信はされていません。日本の他には、アメリカでも配信されていないそうです。
■配信中のスタジオジブリ作品
天空の城ラピュタ(1986)
となりのトトロ(1988)
魔女の宅急便(1989)
おもひでぽろぽろ(1991)
紅の豚(1992)
海がきこえる(1993)
ゲド戦記(2006)
風の谷のナウシカ(1984)
もののけ姫(1997)
ホーホケキョ となりの山田くん(1999)
千と千尋の神隠し(2001)
猫の恩返し(2002)
借りぐらしのアリエッティ(2010)
かぐや姫の物語(2013)
平成狸合戦ぽんぽこ(1994)
耳をすませば(1995)
ハウルの動く城(2004)
崖の上のポニョ(2008)
コクリコ坂から(2011)
風立ちぬ(2013)
思い出のマーニー(2014)
セブ島やフィリピンを舞台にした作品もある
Netflixには、セブ島やフィリピンの作品も多数あります。
契約後であれば、「フィリピン」や「セブ島」と検索すれば全て表示されますが、おすすめの作品もご紹介したいと思います。
かくも楽しきムショ暮らし(Happy Jail)
囚人ダンスで世界的にも有名になった、セブ州の拘置所兼刑務所で撮影されたドキュメンタリーです。全5話。
拘置所内での生活や不正問題、囚人へのインタビュー、そして拘置所をめぐって政治闘争が繰り広げられるなど、日本では考えられない興味深いドキュメンタリーです。ドラマ仕立てに近く、楽しみながら観ることができます。
ストリート・グルメを求めて(シーズン1・エピソード9)
セブ島のストリートグルメが紹介されています。
普段あまり紹介されることのないセブ島のローカル食文化と、ストリートにあるお店の店主とこだわりにスポットを当てています。
まとめ
フィリピン版Netflixの紹介をしました。
今回ご紹介したNetflixオリジナル作品はごく一部ですし、毎月新作が公開されますのでどんどん増えています。
最安は月に330円なので、まずはモバイルプランで契約してみてはいかがでしょうか。
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