今回ご紹介するのは、セブ島のラーメン専門店では老舗のTongara Ramen(トンガララーメン)です。
このコロナ禍でも以前と変わらず、日本クオリティのラーメンを食べることができます。セブ島ではおすすめのラーメン店の1つです。
Tongara Ramenの場所
Tongara Ramenは、セブ市のエスカリオ通りにあるエスカリオ・セントラル・モール内にあります。
日本でラーメン店をされている方が、海外1号店して出店したのがセブ島だそうです。
現在フィリピンにはもう1店舗あり、マニラ首都圏の北東に位置するマリキナ市にもあります。また、イスラエルのテルアビブにも出店しているそうです。
エスカリオ・セントラル・モールは、モールというよりレストランやショップ数店舗からなる商業施設です。セブンイレブンはありますが、食料品スーパーやお土産店はありません。目当てのレストランがなければ、あえて行く必要はないところです。
キャピトルからは徒歩圏内、アヤラモールからだと空いていれば車で5分の距離です。ただし帰りはエスカリオ・セントラル・モールからアヤラモール方向(左方向)には曲げれないため、モールでタクシーを拾うと、反対方向(右方向)にて出て、どこかでUターンすることになります。
Tongara Ramenの外観・店内
「麺屋 誠」と書いてあるのは、オーナーさんのお名前だそうです。店前にもテーブルが4つあります。
店内はこじんまりとしており、テーブル席5つと、カウンターが5席弱。
Tongara Ramenのメニュー・料理
■看板メニュー
・とんがらラーメン 390ペソ
「熟成された大豆と小麦でシンプルに味付けされたトンガラ自慢のスープに、チャーシュー、ネギ、メンマ、味玉をトッピング。」
■ラーメン
・とんがらシーフードラーメン 395ペソ
・醤油ラーメン 490ペソ
・坦々麺 585ペソ
・とんがらパーコーラーメン 495ペソ
・サマーヌードル 495ペソ
・つけ麺 475ペソ
・とんがら海老味噌ラーメン 495ペソ
■ジュニアボウル
・とんがらラーメン 220ペソ
・海老味噌ラーメン 260ペソ
・醤油ラーメン 260ペソ
※10時から17時まで
■エクストラ
・ライス 65ペソ
・ヌードル 70ペソ
・味玉 50ペソ
・チャーシュー 200ペソ
・パーコー 175ペソ
・チャーハン 150ペソ
・スパイシーチキン 200ペソ
・鶏唐揚げ 200ペソ
・餃子 200ペソ
■ドリンク
・ソーダ 60ペソ
・ボトルウォーター 45ペソ
・アサヒビール 100ペソ
・キリンビール 120ペソ
・サッポロビール 150ペソ
・酒 150ペソ
料金設定は、数あるセブ島のラーメン店の比較的高めです。坦々麺に至っては585ペソ(約1,300円)で、おそらくセブ島で一番高いラーメンです。
とんがらラーメン 390ペソ
今回注文したのは、看板メニューのとんがらラーメンです。
メニュー写真と同じですね。日本では当たり前ですが、セブ島では食材の仕入れの都合などもあり、徐々に変わってしまうことも多いです。
スープは熱々で豚骨の良い香り。やはり熱々だと香りも違いますね。セブ島のラーメン屋はスープがぬるいところも多いので、嬉しいポイントです。1口目はスープの甘さは足りない気もしましが、食べ進めるとちょうどよく、美味しいです。
麺はどちらかと言うと柔らかめ。フィリピン人は柔らかめが好きなので、そこは合わせるのかもしれません。
トッピングは、全てとてもおいしかったです。味玉もしっかり味が染みていますし、メンマも比較的太く歯応えがあります。
マンダウエ市のASフォルチューナ通りにあるDONG JUAN(Google Maps)というお店でもTongara Ramenのラーメンを食べることができます。
DONG JUANは、パスタやハンバーガー、チキンなどを提供しているレストランです。
DONG JUANのとんがらラーメンです。
スープはあまり熱くなかったですが、味は全く同じでした。具もこちらの方が多い気がします。
Tongara Ramenのまとめ
セブ島で美味しいラーメンを食べたいなら、おすすめできるお店の1つです。
コロナ禍で食材が変わってしまったり、味が落ちてしまっているラーメン店や日本料理店が多いなか、変わらずとても美味しいラーメンを食べることができます。
ラーメンは好みもあると思いますが、醤油ラーメンは一路発、豚骨系ラーメンはこのTongara Ramen、つけ麺なら三ツ矢堂製麺がおすすめです。
店名:Tongara Ramen(とんがらラーメン)
電話番号:(032) 254 6374
予算:400〜600ペソ/1人
営業時間:11時-21時(毎日)
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