【2025年最新】セブ島フライドチキン!地元民が選ぶおすすめレストラン7選

【2025年最新】セブ島フライドチキン!地元民が選ぶおすすめレストラン7選

セブ島旅行のグルメといえば、何を思い浮かべますか?

多くの人が「レチョン(豚の丸焼き)」やマンゴー、新鮮なシーフードを挙げるかもしれません。

しかし、セブ島、ひいてはフィリピン全土が世界有数の「フライドチキン大国」であることをご存知でしょうか?

街の至る所にフライドチキン店が立ち並び、ローカルの人々の食生活に深く根付いています。せっかくセブ島に来たのなら、この熱狂的なチキン文化を体験しない手はありません!

「でも、お店が多すぎてどこが本当に美味しいのかわからない…」

そんなあなたのために、この記事ではセブ在住経験のある筆者が、実際に食べ歩いて厳選した本当に美味しいフライドチキン店を7つご紹介します。

国民的ソウルフードから、セブ島発祥の伝統の味、地元民だけが知る隠れた名店まで、あなたの気分と予算にぴったりの最高の一皿が必ず見つかります。

目次

まずはここから!セブ島のフライドチキン選びで失敗しない3つのポイント

たくさんあるお店の中から、あなたにぴったりの一皿を見つけるための簡単なポイントを3つご紹介します。

① スタイルで選ぶ(王道か、ローカルか、最新か)

まずは、どんな体験をしたいかで選びましょう。

  • フィリピンのソウルフードを体験したいなら:迷わず「ジョリビー(Jollibee)」へ。フィリピン人の生活に欠かせない味です。
  • セブ島ならではの味を求めるなら:老舗の「サンバースト(Sunburst)」がおすすめ。他とは違う伝統の味が楽しめます。
  • 若者に人気の最新トレンドを追うなら:甘辛いソースがたまらない「韓国チキン」や、好きなだけ食べられる「アンリミテッド・ウィングス」も要チェックです。

② 予算で選ぶ

フライドチキンは非常にお手頃なグルメです。

  • 格安(1人あたり約150〜300ペソ):ジョリビーなどのファストフードや、食べ放題のお店。
  • レストラン(1人あたり約300〜600ペソ):サンバーストや、チキンが名物のローカルレストラン。

③ 場所で選ぶ

セブ島の主要エリア、セブシティとマクタン島の両方に人気店は存在します。

  • セブシティ:大型モール(アヤラセンターセブ、SMシティセブなど)を中心に、あらゆるジャンルのお店が揃っています。
  • マクタン島:リゾートホテル周辺や、マリーナモール、アイランドセントラルモールなどに主要なチェーン店があります。

【厳選】セブ島でおすすめの絶品フライドチキン7選

それでは、いよいよおすすめのお店を7つ、厳選してご紹介します!

1. ジョリビー (Jollibee) – フィリピンの魂!揺るぎなき絶対王者

ジョリビー (Jollibee) - フィリピンの魂!揺るぎなき絶対王者

フィリピンの国民的ソウルフード!甘めの衣とグレイビーが奇跡の出会い

フィリピンを語る上で、ジョリビーは絶対に外せません。マクドナルドを国内で圧倒する唯一無二のファストフードチェーンであり、その看板メニューが「チキンジョイ」です。

ジョリビーのフライドチキン

ほんのり甘く、サクサククリスピーな衣と、驚くほどジューシーな鶏肉のコンビネーションは完璧。

そして、このチキンジョイの価値を決定づけているのが、特製の「グレイビーソース」です。チキンにディップしても、ごはんにかけても絶品。このソースを食べるためにジョリビーに行く人もいるほどです。

  • 必食メニュー:チキンジョイ (Chickenjoy) with Rice and Gravy
  • 参考価格帯:1ピースのセットで約150ペソ〜
  • 店舗情報:セブシティ、マクタン島の至る所にあります。大型モール内や空港、街角の路面店など、探す必要がないほど簡単に見つかります。

2. サンバースト・フライド・チキン (Sunburst) – セブで愛され続ける伝統の味

アヤラモールのSunburst

ミンダナオ発祥、セブの食通を虜にしたレジェンド!

1971年にミンダナオ島のイリガン市で創業した「サンバースト」は、セブ島でも絶大な人気を誇る老舗レストランです。

今ではすっかり「セブのチキン」として地元に根付いており、多くのセブアノ(セブの人々)に長年愛され続けています。

サンバーストのチキンは、ジョリビーとは全く異なるアプローチで、鶏肉本来の旨味を引き立てるシンプルな塩味がベース。薄衣でカラッと揚がっており、脂っこさが少なく、いくつでも食べられてしまいそうな軽やかさが特徴です。

どこか懐かしさを感じる、優しい味わいが食通たちの心を掴んで離しません。

3. マクドナルド (McDonald’s) – 実はフィリピン限定の味がある!

日本のマックとはひと味違う!ローカルに寄せたフライドチキン

セブ島ITパークのマクドナルド

「海外まで来てマクドナルド?」と思うかもしれませんが、フィリピンのマクドナルドは試す価値アリ。

フライドチキンは「チキンマクド(Chicken McDo)」という名前で、もちろんライスとのセットが基本です。

セブ島マクドナルドのフライドチキン

ジョリビーを意識したクリスピーな食感で、日本のマックでは味わえないメニューです。

特に、ピリ辛がクセになる「スパイシー・チキンマクド」は、辛いもの好きにはたまりません。ジョリビーとの味の違いを食べ比べてみるのも、セブ島グルメの醍醐味です。

  • 必食メニュー:スパイシー・チキンマックド (Spicy Chicken McDo) with Rice
  • 参考価格帯:1ピースのセットで約150ペソ〜
  • 店舗情報:ジョリビー同様、セブシティ、マクタン島の至る所にあります。

4. ボス・マノック (Boss Manok) – コスパ最強!お腹を空かせた若者の味方

好きなだけ食べろ!ソースの沼にハマる「アンリミテッド・ウィングス」

セブ島の若者や学生に絶大な人気を誇るのが、「アンリミテッド(食べ放題)」スタイルのチキンウィング専門店です。その中でも特に人気なのが「ボス・マノック」。

わずか200〜300ペソほどで、揚げたてのチキンウィングとライスが食べ放題。魅力はなんといっても豊富なソースのバリエーション。「スパイシー」「BBQ」「テリヤキ」「チーズ」など、10種類近くの中から好きなものを選んで、心ゆくまでチキンを堪能できます。

  • 必食メニュー:アンリミテッド・ウィングス (Unlimited Wings)
  • 参考価格帯:1人あたり約200〜300ペソ
  • 店舗情報:セブシティのITパーク近くや、マボロ地区などに店舗があります。

5. Gibbs’ Hot Wings – 本格派の辛さを求めるならここ!

激辛注意!旨味と辛さが爆発する本格ホットウィング専門店

ただの食べ放題では物足りない、本格的な辛さと旨さを求めるなら「Gibbs’ Hot Wings」がおすすめです。ここは、辛さのレベルを選べるのが特徴で、ローカルの激辛好きが集まる名店です。

看板メニューのホットウィングは、辛さレベルを「Hot」「Original」「Spicy Honey Garlic」などから選べます。最上級の「Insanely Hot!!!」は冗談抜きの辛さなので、自信のある方だけ挑戦してみてください。

辛さの中にもしっかりとした旨味があり、ブルーチーズディップとの相性も抜群です。

  • 必食メニュー:Gibbs’ Hot Wings
  • 参考価格帯:1人あたり約300〜500ペソ
  • 店舗情報:セブシティのストリートスケープモール内などに店舗があります。

6. Matias BBQ – ローカルに愛されるBBQ店の隠れ名物

Matias BBQ - ローカルに愛されるBBQ店の隠れ名物

雰囲気もご馳走!BBQ店の脇を固める、素朴で旨いフライドチキン

「Matias BBQ」は、セブのローカルに絶大な人気を誇る屋外BBQレストランです。メインは豚や鶏のBBQですが、実はここのフライドチキンが隠れた絶品メニューとして知られています。

特別なソースがかかっているわけではない、非常にシンプルで素朴なフライドチキン。しかし、これが驚くほど美味しい。カリッと揚がった皮と、ジューシーな肉のバランスが絶妙で、BBQの合間に食べると最高の箸休めになります。

ローカルの喧騒の中で食べるチキンは、最高の旅の思い出になるはずです。

  • 必食メニュー:Fried Chicken
  • 参考価格帯:1本あたり約100ペソ〜
  • 店舗情報:セブシティのA.S. Fortuna Stにあります。タクシー運転手に「マティアスBBQ」と伝えれば通じます。

7. 道端の屋台(カレンデリア) – 究極のローカル体験

1個50円以下!?究極のストリートフードチキン

セブの街を歩いていると、道端の小さな屋台(カレンデリア)でフライドチキンが売られている光景を目にします。これこそ、最もローカルなフライドチキンです。

1つ20〜30ペソ(約50〜70円)という衝撃的な安さ。味付けは店によって様々ですが、にんにくが効いたシンプルな味付けが多く、小腹が空いたときにピッタリ。

このチキンをビニール手袋で豪快に食べるのがローカル流です。ただし、衛生面が気になる方は注意が必要です。挑戦する際は、清潔そうなお店を選びましょう。

  • 必食メニュー:Fried Chicken
  • 参考価格帯:1個あたり約20〜30ペソ
  • 店舗情報:セブシティ、マクタン島のローカルエリアの道端に点在。

知っておくと面白い!セブ島のチキン事情

ライスは必須!フィリピン流の食べ方

フィリピンでは、フライドチキンは「おかず」です。

そのため、ほぼ全てのセットメニューにごはん(ライス)が付いてきます。フォークとスプーンを使い、チキンをほぐしてごはんと一緒に食べるのがフィリピンのスタンダードです。

最強のソース「グレイビー」とは?

ジョリビーをはじめ、多くの店で提供されるのが茶色い「グレイビーソース」です。

肉汁をベースにしたこの濃厚なソースは、チキンにもライスにも相性抜群。フィリピンのフライドチキン文化に欠かせない名脇役です。

デリバリーアプリも活用しよう

疲れてホテルから出たくない日は、デリバリーアプリ「GrabFood」や「foodpanda」が便利です。

この記事で紹介したほとんどのお店のフライドチキンを、ホテルにいながら楽しむことができます。

セブ島フライドチキンのよくある質問(FAQ)

一番安いフライドチキンはどこですか?

道端の屋台のチキンが1個20〜30ペソと最も安いです。店舗であれば、「ボス・マノック」などの食べ放題のお店が約200〜300ペソで、コストパフォーマンスが非常に高いです。

マクタン島のリゾートエリアの近くにもお店はありますか?

はい、ジョリビーやマクドナルドはマクタン島内にも多数あります。リゾートエリアからタクシーで10分ほどのマリーナモールやアイランドセントラルモールに行けば、サンバーストなども見つかります。

辛いフライドチキンはありますか?

はい、あります。「Gibbs’ Hot Wings」のような専門店が最も本格的です。手軽に楽しみたい場合は、マクドナルドの「スパイシー・チキンマックド」がおすすめです。

まとめ:あなたにぴったりのフライドチキンを見つけよう!

セブ島のフライドチキン、いかがでしたか?一口にフライドチキンと言っても、お店によって全く違う個性と魅力があります。

  • フィリピンの魂を味わうなら → ジョリビー
  • セブだけの特別な味を求めるなら → サンバースト
  • とにかくお腹いっぱい食べたいなら → ボス・マノック
  • ローカルな雰囲気に浸りたいなら → Matias BBQ

セブ島のフライドチキンは、安くて、美味しくて、人々の生活に密着した最高のローカルグルメです。

この記事を参考に、あなただけのお気に入りの一皿を見つけて、セブ島旅行をさらに楽しんでくださいね!

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この記事を書いた人

セブ島のアイランドホッピング「ベスト・オブ・セブ・アイランドホッピング」です。アイランドホッピング情報はもちろん、セブ島の観光・アクティビティ・レストラン情報を発信しています!

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