セブ島留学、平日はマンツーマンレッスンにグループレッスン、夜は自習…と、英語漬けの毎日を送っていることと思います。
充実しているけれど、週末は思いっきり羽を伸ばしたい!そう思っていませんか?
そんなあなたにこそ、おすすめしたい週末アクティビティがあります。それが、セブ島の魅力がギュッと凝縮された「アイランドホッピング」です!
この記事を読めば、アイランドホッピングの全てが分かり、次の週末には仲間を誘ってエメラルドグリーンの海へ飛び込みたくなること間違いなし。
留学生活最高の思い出を作るための完全ガイド、ぜひ最後までご覧ください。費用や持ち物、人気スポットも徹底解説します。
【そもそも】セブ島のアイランドホッピングって何?

アイランドホッピングとは、バンカーボートと呼ばれるフィリピン特有のアウトリガー(浮き)が付いたボートで、セブ・マクタン島周辺に点在する美しい離島を巡る人気のアクティビティです。
主な内容は、
- 息をのむほど透明な海でのシュノーケリング
- 真っ白な砂浜が美しい離島への上陸・散策
- ボートの上や島で楽しむ豪快なシーフードBBQランチ
など、まさに「南国の楽園」を1日で満喫できるツアーです。
1日のツアーが主流で、仲間たちとボートを貸し切るプライベートツアーが人気ですが、一人から参加できる乗り合いツアーや半日のツアーもあります。
セブ島留学中にアイランドホッピングがおすすめな7つの理由

では、なぜそこまで留学生にアイランドホッピングがおすすめなのでしょうか?
理由はたくさんありますが、今回は7つに絞ってその魅力をご紹介します!
理由1:【圧倒的な非日常感】エメラルドグリーンの海が最高の癒やしに
平日は教室のテキストやパソコンの画面とにらめっこ…。そんな日常から、ボートに乗ってわずか30分。そこには、セブシティの喧騒が嘘のような、静かで美しい別世界が広がっています。
どこまでも続く青い空と白い雲、そして太陽に照らされてキラキラと輝く水面。この圧倒的な非日常感は、溜まった勉強の疲れを吹き飛ばしてくれる最高の癒やしです。
週末に脳をしっかりリフレッシュさせることが、月曜日からの勉強の質をさらに高めてくれるはずです。
理由2:【実践の場】生きた英語を使う絶好のチャンス!
せっかく留学しているなら、教室の外でこそ英語を使いたいですよね。アイランドホッピングは、まさに生きた英語を試す絶好の実践の場です。
- "What is the name of this fish?"(この魚の名前は何ですか?)
- "Could you take a picture of us?"(私たちの写真を撮ってくれませんか?)
- "This BBQ is so delicious!"(このBBQ、すごく美味しいです!)
ツアーガイドやボートの船長、島の人々との何気ない会話は、マンツーマンレッスンとはまた違った緊張感と楽しさがあります。
シンプルな英語でも、自分の言葉が通じた時の喜びは、英語学習のモチベーションをさらに引き上げてくれますよ。
理由3:【深まる絆】留学仲間との忘れられない思い出作りに
語学学校で出会った仲間たち。国籍も年齢もバラバラな彼らと、同じボートに乗り、同じ絶景を見て感動し、一緒に海に飛び込んで笑い合う。この共同体験は、仲間との絆を一層深めてくれます。
教室や寮では見られない友達の一面を発見したり、助け合ったりする中で、ただのクラスメイトから「一生の友達」へと変わるきっかけになるかもしれません。
帰国後、「あの時のアイランドホッピングは最高だったね!」と語り合える、色褪せない思い出を作りにいきましょう。
理由4:【超絶品】南国ならでは!新鮮シーフードBBQランチ
アイランドホッピングの大きな楽しみの一つが、ボートの上や島で食べる豪快なBBQランチです!
炭火でこんがり焼かれた魚やエビ、ジューシーなチキンや豚肉。そして、学食とは違うフィリピン料理に、甘くてみずみずしいマンゴーやパイナップルといった南国フルーツの盛り合わせ!
どこまでも続く青い海を眺めながら、最高の仲間たちと囲む食事は、どんな高級レストランでも味わえない特別な美味しさです。
理由5:【インスタ映え確実】どこを撮っても奇跡の1枚に
セブの海の美しさは、写真や動画でこそ伝わります。アイランドホッピングで訪れる島々は、どこを切り取っても「映える」絶景スポットだらけ。
- 「天国に一番近い島」パンダノン島の、真っ白なサンドバー
- ナルスアン島の、どこまでも続く長い桟橋の先で撮る一枚
- 透き通った海をバックに、ボートの先端で撮る定番ショット
- カラフルな熱帯魚たちとの水中写真
留学生活の充実ぶりを伝える最高の写真を撮って、日本の友達や家族に自慢しちゃいましょう!
理由6:【手軽で安心】準備いらずで気軽に参加できる
「海外でのアクティビティって、色々準備が大変そう…」と思うかもしれませんが、心配無用です。
アイランドホッピングは、ほとんどのツアーがホテルや学校への往復送迎付き。自分たちで港まで行く手間がありません。
また、シュノーケルセットやライフジャケットといった必要な機材は全てツアー料金に含まれているので、基本的には当日は水着さえあればOK!
思い立ったらすぐ企画できる手軽さも、忙しい留学生にとっては嬉しいポイントです。
理由7:【勉強に支障なし】週末のリズムを崩さず楽しめる
セブ留学で人気の週末アクティビティには、ジンベイザメツアーやボホール島ツアーなどもあります。
しかし、これらは深夜2時や3時起きが必須なハードスケジュール。楽しいけれど、日曜の夜には疲れ果ててしまい、月曜の授業に響いてしまう…なんてことも。
その点、アイランドホッピングは朝がゆっくりです。
平日と同じように7時頃に起き、8時過ぎに学校を出発すれば十分楽しめます。帰ってくるのも15時〜16時頃なので、夕食を食べてから夜の自習時間もしっかり確保できます。
ボートでの移動時間は潮風を感じながら景色を楽しめるため、車での長距離移動のような疲れもありません。前日や翌日の勉強に支障をきたすことなく、土日を最大限に満喫できるのが魅力です。
【どこへ行く?】人気のアイランドホッピング 離島4選

セブには魅力的な島がたくさん!ここでは定番&人気の4島をご紹介します。

ナルスアン島

シンボルである長い桟橋が有名。遠浅の海が広がり、海洋保護区に指定されているため魚も多く、シュノーケリング初心者でも安心して楽しめます。

ヒルトゥガン島

こちらもセブを代表する海洋保護区。「魚の餌付け」が許可されており、パンを投げ入れると驚くほどたくさんの魚が集まってきます。魚影の濃さはピカイチ!

カオハガン島

「なにもなくて豊かな島」というキャッチコピーで知られる島。素朴で穏やかな島の暮らしに触れることができます。のんびりした時間を過ごしたい人におすすめ。

パンダノン島

「天国に一番近い島」と呼ばれる、息をのむほど美しいサンドバー(砂浜)が広がる島。海の透明度と砂の白さは格別で、写真撮影を楽しむには最高のロケーションです。

予約から当日まで!アイランドホッピングの流れ
「どうやって予約すればいいの?」という方のために、予約方法から当日の持ち物まで、必要な情報をまとめました。
自分に合った予約方法は?4つのパターンを徹底比較
予約方法は主に4つあります。それぞれの特徴を「費用」「お手軽さ」「自由度」「安心・安全」の4つのポイントで詳しく比較しました。
自分たちのグループに最適な方法を見つけましょう。
| 予約方法 | 費用 | お手軽さ | 自由度 | 安心・安全 | 
| ① 語学学校のツアー | 割高な傾向 仲介手数料が上乗せされていることが多い | 非常に手軽 校内の申込・支払で完結。送迎も確実 | 低い 行き先・時間が完全に固定されたパッケージ | 高い 学校が提携する信頼できる業者で万一の際も安心 | 
|---|---|---|---|---|
| ② 現地ツアー会社 | 手頃で高コスパ 適正価格で充実したサービス内容 | 比較的、手軽 WebやLINEで日本語予約が可能 | 高い 豊富なプランから選べ、アレンジも相談可能 | 高い 実績のある会社は保険・安全管理が徹底 | 
| ③ オンライン予約サイト | 割高な傾向 クーポンやセールで安くなるが、定価は高い | 予約は手軽、変更は注意 決済は楽だが、催行会社との連携で手間取ることも | やや低い 決まったパッケージ商品がほとんど | 業者による 催行会社次第。トラブル時の連絡が複雑な場合も | 
| ④ 港での直接交渉 | 交渉次第 ただし追加料金のリスクも考慮する必要あり | 手間がかかる 自力で港へ行き、英語での交渉が必須 | 非常に高い 時間も行き先も完全オーダーメイド可能 | 低い 安全基準や保険が不明。金銭トラブルのリスクも | 
各予約方法の詳しい解説
① 語学学校のツアーに参加【初心者向け】
- 費用(割高な傾向) 学校がツアー会社との間に入る形になるため、仲介手数料が上乗せされていることが多いです。自分で探すより2〜5割ほど高くなることもありますが、「安心と手軽さを買う」と割り切れば妥当な価格設定です。
- お手軽さ(非常に手軽) 最大のメリットです。校内の掲示板などで募集案内を見て、オフィスで申し込むだけ。支払いや質問も全て学校内で完結します。当日は学校の前にピックアップの車が来てくれるので、集合場所に迷う心配もありません。
- 自由度(低い) 行き先の島、出発・帰宅時間、ランチの内容など、全てが予め決められたパッケージプランです。「あの島に長く滞在したい」「ランチはBBQじゃなくてレストランがいい」といったアレンジはできません。
- 安心・安全(非常に高い) 学校が安全基準や実績を確認した上で提携しているツアー会社なので、信頼できます。万が一、当日に体調が悪くなった場合やトラブルが発生した場合でも、学校スタッフに連絡すればサポートしてくれるという精神的な安心感は非常に大きいです。
② 現地のツアー会社に直接予約【バランス重視】
- 費用(手頃で高コスパ) 学校を通さない直接契約なので、料金は適正価格になります。価格を抑えつつ、日本人向けのきめ細やかなサービスを受けられるため、コストパフォーマンスは最も高いと言えるでしょう。
- お手軽さ(比較的、手軽) セブには日本人経営や日本語対応のツアー会社がたくさんあります。Webサイトやブログ、LINE、Facebookなどから簡単に問い合わせや予約が可能です。「○月○日に○人でアイランドホッピングに行きたい」とメッセージを送れば、プランの提案から予約完了までスムーズに進みます。
- 自由度(高い)「シュノーケリング重視」「写真映えする島に行きたい」など、自分たちの希望に合わせて豊富なプランから選べます。また、グループでの貸し切り(プライベートツアー)にすれば、「パンダノン島での滞在時間を長くする」といった柔軟なアレンジにも対応してくれます。
- 安心・安全(高い) 長年営業している実績のある会社は、経験豊富なボートスタッフを揃え、万が一の事故に備えた保険にもしっかり加入しています。口コミやウェブサイトを確認し、信頼できる会社を選べば、安心してツアーを楽しめます。
③ オンライン予約サイト(KKday, Klookなど)を利用【あまりメリットなし】
- 費用(割高な傾向) サイト独自のセールや初回割引クーポンなどを利用すれば、安く予約できることがあります。ただし、通常価格は現地のツアー会社より割高な場合が多いです。
- お手軽さ(予約は手軽、変更は注意) スマホアプリで簡単に予約・決済できるのは魅力です。しかし、予約サイトはあくまで予約だけであり、ツアーを実際に催行するのは現地のツアー会社です。そのため、予約内容を変更したい、また何かトラブルがあった時に、どこに連絡すればいいか分かりにくいというデメリットがあります。
- 自由度(やや低い) 販売されているのは基本的にパッケージ化された商品です。そのため、自分たちの希望に合わせた細かいスケジュールの変更やリクエストはほとんどできません。
- 安心・安全(業者による) 同じ予約サイト内でも、ツアーを催行する会社は様々です。レビュー評価の高い人気のツアーもあれば、そうでないものも混在しています。予約前に、催行会社名やレビュー内容をしっかり確認することが重要です。
④ 港での客引きと直接交渉【上級者向け】
- 費用(交渉次第) 金額を交渉し、合意すれば安くボートをチャーターできる可能性があります。ただし、後から「入島料は別だ」「ランチは含まれない」など、追加料金を請求されるケースも頻発するので注意が必要です。
- お手軽さ(手間がかかる) まずマクタン島の港まで自力で行き、声をかけてくる多くの客引き(船長)の中からよさそうな人を見つけ、行き先、時間、料金、料金に含まれるもの(ランチ、ドリンク、シュノーケル用具など)を全て英語で交渉・確認する必要があります。
- 自由度(非常に高い) 「午前中だけ」「この島に2時間滞在して、あとは帰るだけ」など、完全に自分たちだけのオリジナルプランを作ることができます。時間に縛られず、気ままに行動したいグループには魅力的です。
- 安心・安全(低い) 個人で営業しているボートは、安全基準を満たしているか、保険に加入しているかが不明です。救命胴衣が古かったり、エンジンの整備が不十分だったりする可能性もゼロではありません。金銭トラブルや安全面のリスクを考えると、留学生活の貴重な週末を過ごす方法としては、積極的におすすめはできません。
持ち物リスト【これさえあればOK!】
忘れ物をしないように、リストをチェックしましょう!
【必須アイテム】
- 水着(ホテルや寮から服の下に着ていくと楽です)
- 日焼け止め(SPF50+, PA++++推奨。こまめに塗り直しましょう)
- タオル
- 着替え
- ビーチサンダル
- 現金(お土産代など、高額は必要ありません)
【あると便利なアイテム】
- サングラス、帽子(日差し対策に)
- ラッシュガード(日焼け・クラゲ対策、体温維持に最強です)
- 防水バッグ
- スマホ防水ケース
- アクションカメラ(GoProなど)
- 酔い止め薬(船酔いが心配な方は必須)
- 羽織るもの(濡れた後のボート上は意外と冷える場合も)
【まとめ】セブ島留学の週末は、アイランドホッピングで決まり!

アイランドホッピングが、単なる海を楽しむアクティビティではありません。
英語の実践、仲間との絆を深める最高の機会であり、さらに留学生活のリズムを崩さずに楽しめる、まさに留学生にとって最高の週末アクティビティであることがお分かりいただけたかと思います。
勉強漬けの毎日から一歩踏み出して、セブ島でしかできない最高の体験を。
ぜひ仲間を誘って、次の週末はエメラルドグリーンの海へ飛び込んでみてください!あなたの留学生活が、何倍も色鮮やかで、忘れられないものになるはずです。






