【セブ島留学体験談:CPI】朝から晩まで勉強漬けのスパルタでした。

セブ島留学をされた方の口コミ体験談をご紹介します。

目次

留学先の学校・留学時期・期間

  • 留学された方:20代・女性
  • 学校名:CPI
  • 留学時期:2019年5月
  • 留学期間:2週間

セブ島留学するまで

セブ島留学したのは、仕事先で出会ったお客さんからセブ島に留学したという話を聞いたのがきっかけです。

そのときセブ島で英語の語学留学ができることを初めて知りました。セブ島は治安が良くてリゾート地へ旅行に行くような感覚で留学できると話を聞いているうちに、どんどん興味が湧いてきました。

そして何よりも決め手となったのは留学費用の安さです。アメリカやオーストラリアなど同じ英語圏の留学に比べて、はるかに費用が安く抑えられるのです。

私はさっそくセブ島留学について調べましたが、ネットの情報よりも実際に経験したお客さんの話を頼りに学校はCPIに決めました。

特にCPIは1週間や2週間の短期留学コースがあり、休職覚悟で留学するつもりでしたが、有休休暇だけでも留学できたのもCPIにした理由のひとつです。

費用は授業料と宿泊費と往復チケットで20万円くらいでした。交際費は別でしたが、2週間だけだったのでそんなに費用はかかりませんでした。

また本当に旅行感覚で留学するつもりだったので特に準備して持っていったものはありませんが、虫除けスプレーは持って行けばよかったと後悔しています。

学校(施設・国籍・生徒層・立地・周辺環境)について

CPIは韓国経営の学校なので韓国人が多かったです。

韓国人たちは親子で留学する人たちが結構いて衝撃でした。韓国経営の学校ですが日本人スタッフもいるので安心でした。

セブ島の学校はどこもリゾート感満載ですが、CPIは特にリゾート感が強いと思います。1番のお気に入りは寮の部屋がリゾートホテルそのものだったことです。

そして留学する前から不安だったことは、平日は外出禁止ということです。CPIはスパルタで有名な学校で平日は外出禁止に加え、休日は門限があるし、外泊する場合は届出を提出しなくてはなりません。

せっかく留学に来てるのに外出できないなんて…と心配していましたが、実際には一日中勉強しっぱなしで、外出どころではありませんでした。授業が終われば宿題と予習復習で翌日の授業も早朝からあるので遊んでいる暇はありません。

学校も市街中心地から離れているのでバスを利用しなければならいのは面倒だし、心配していた外出禁止もまったく問題ありませんでした。

学校(授業・自習・宿題)について

授業はマンツーマンでの授業が4コマ、グループ授業が3コマで、これらを組み合わせて1日に7コマあります。1コマ45分で金曜日は40分授業でした。

私は基本コースでしたが、それでも慣れるまで3日間くらいは毎日大変で、授業が終わるとくたくたでした。宿題はプリントと次の日の予習でしたが、それ以外にも単語を調べたり自主勉強しておくと余裕ができます。

マンツーマン授業ではスピーキングメインでしたが、私はリスニングを鍛えたかったので、先生にお願いしてリスニングメインで授業を受けていました。個人授業は自分に合わせて融通がきくので助かります。

その代わりスパルタです。

ネイティブレベルのスピードで話すので耳が慣れるまでは大変でした。先生の声を録音して部屋で聞いたこともあります。グループ授業は他の国の人たちと一緒に受けるので、単語が分からなかったりすると途中でついていけなくなります。

単語を調べる間、授業がストップするので申し訳ない気持ちになりました。韓国人と台湾人と一緒に授業しましたが、みんな発言するタイプの人たちだったので負けないように競い合って発言できたのが、かなり成長に繋がりました。

2週間という短期間でしたので英語力自体はそこまで伸びませんでしたが、英語で発言する度胸はつきました。

学校(宿泊施設・食事・学校周辺環境)について

学校には寮があります。私は絶対に一人部屋が良かったので、金額は跳ね上がりましたが、寮は一人部屋にしました。2番目にグレードの高い部屋です。

リゾートホテルのようなお洒落な内装で、ベッドも広いし快適でした。不満があるとすれば部屋にwifiがないことです。私は日本から持って行ったので問題ありませんでしたが、これだけが唯一残念でした。wifiを持っていくのをおすすめします。

また授業料とは別にお金をって朝昼晩の食事が提供されます。

韓国が経営する学校なので、ビビンバやキムチなど韓国料理がちょくちょくありました。韓国料理好きの私にとってはセブ島にきて食べられるなんて思っても見ませんでした。

フィリピン料理も美味しかったです。ただフィリピン米だけはどうしても食べられず、ほとんどおかずのみ食べていました。また食堂とは別で売店があり、そこでカップ麺を買うこともできます。休日はカップ麺を買って部屋で食べたこともあります。

土日のセブ島アクティビティ・観光について

私はセブ島に来たら絶対に行きたい場所がありました。

それはインスタグラムで話題のハッピービーチというピンクをテーマにしたビーチです。

セブ島に留学することを決めたあと、インスタグラムでセブ島についてリサーチしていたらたまたまヒットして、絶対に行く!と決めていました。学校で仲良くなった日本人の女の子を誘って最初の週の休日に行きました。

セブ島に来て初めての外出です。

一旦バスで街まで出て、そのあとタクシーに乗り換えました。セブシティーからは1時間くらいで行けましたが、到着した場所から専用の車に乗り換えたり結構面倒くさかったです。

しかもハッピービーチまでの道が別の会社の私有地らしく、通行料まで取られました。ビーチの入場料は約1800円でした。

しかしそれ以上にビーチは可愛くて満足でした。写真もたくさん撮ってリゾート気分を味わえました。

インスタグラムのために華やかな写真を撮りたいならおすすめですが、コインロッカーやドリンクなどいちいち高いし、何よりアクセスが悪いので普通に海で遊びたい人はあまりおすすめしません。

※2019年7月、ハッピービーチは閉鎖しました。現在は営業していません。

セブ島留学の感想・検討している方へメッセージ

セブ島留学はとても楽しかったです。

しかし2週間という短い期間でしたので、語学力に関してはほとんど身についていません。毎日朝から晩まで勉強漬けという環境は初めは挫折しそうになりましたがいい経験です。

またセブ島で驚いたのは、マッサージがめちゃくちゃ安かったことです。最後の休日に街でたまたま見つけたマッサージ屋さんに入ったのですが、ゴリゴリマッサージを1時間受けてなんと日本円で約600円でした。これには本当に驚きました。

もっと早く知っていれば毎週行ったのに、と悔しかったです。セブ島に留学する際は観光の合間にぜひマッサージを受けに行ってみてほしいです。

学校選びに関してですが、私はCPIしか行ったことがないので他の学校と比較できませんが、朝から晩までみっちり勉強したい方はおすすめです。

外出禁止なのと周りに何もないので誘惑もありません。日本人も少なめなのでより英語に集中できると思いますよ。最初は慣れるまでしんどいですがきっと身になると思います。

セブ島留学についてはこちらの記事をどうぞ
▶︎【セブ島留学とは】学校の選び方と10の特徴をお教えします

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この記事を書いた人

ゲストライターによる寄稿記事です。主に体験談(アイランドホッピング、セブ島旅行、セブ島留学)を寄稿していただいております。

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