【2025年版】セブ島3泊4日旅行の完全ガイド!費用・ホテル・モデルコース

【2025年版】セブ島3泊4日旅行の完全ガイド!費用・ホテル・モデルコース

「次の休みは、どこか近場の海外リゾートでのんびりしたいな…」

そんなふうに考えているなら、日本から直行便で約5時間、時差もわずか1時間のフィリピン・セブ島が最高の選択肢です。

3泊4日の日程でも、美しい海と活気ある街の両方を満喫できるのがセブ島の魅力。

この記事では、旅行の準備から具体的なモデルコース、リアルな費用感まで、あなたのセブ島旅行を完璧にサポートする情報を凝縮しました。

この記事を読めば、セブ島3泊4日の旅行計画に関するすべての疑問が解決するはずです。

目次

セブ島3泊4日は、個人手配?それとも旅行会社のツアー?

航空券とホテルを予約する方法は、大きく分けて「個人手配」と「パッケージツアー」の2つ。

どちらが良いかは、あなたの旅のスタイルや経験によって異なります。

パッケージツアーのメリット・デメリット

  • メリット: 航空券、ホテル、空港送迎がセットになっており、予約が一度で済むため非常に楽です。特に初めてセブ島へ行く方や、面倒な手続きを避けたい方には安心感が大きいでしょう。トラブル時のサポートが期待できる点も魅力です。
  • デメリット: 行動がある程度制限され、自由度が低い場合があります。また、料金に手数料が含まれているため、個人手配より割高になることもあります。

個人手配のメリット・デメリット

  • メリット: 自分の好きな航空会社やホテルを自由に組み合わせられます。LCCのセールを狙ったり、こだわりのホテルを選んだりと、旅を自由に設計できるのが最大の魅力。ツアーでは行かないようなローカルな場所へも足を運べます。
  • デメリット: すべて自分で予約・管理する必要があるため、手間がかかります。また、空港からホテルへの移動なども自分で手配しなければなりません。トラブルが起きた際も、基本的には自己責任となります。

結論として、初めてのセブ島なら「パッケージツアー」、2回目以降や旅慣れた方なら「個人手配」がおすすめです。

日本からのフライト情報【2025年版】

セブ島への旅行計画の第一歩は、フライトの確認から。現在、日本の主要3空港(成田、関西、中部)のうち、成田国際空港と関西国際空港から直行便が運航しています。

残念ながら、中部国際空港(セントレア)からの定期直行便は現在運航されていません。名古屋からセブ島へ行かれる際は、マニラや韓国の仁川(インチョン)などを経由する便をご利用ください。

以下に、成田・関西発着の直行便フライトスケジュールをまとめました。

※スケジュールは航空会社の都合により変更される場合があるため、予約の際は必ず各航空会社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

往路(日本 → セブ)

出発空港航空会社便名出発時刻到着時刻運航日
東京(成田)セブパシフィック航空5J506308:5513:25毎日
フィリピン航空PR43314:4519:15毎日
ユナイテッド航空UA3217:3022:05毎日
大阪(関西)セブパシフィック航空5J510908:5512:40毎日
フィリピン航空PR40918:0021:35月・水・木・日

復路(セブ → 日本)

到着空港航空会社便名出発時刻到着時刻運航日
東京(成田)セブパシフィック航空5J506202:2008:10毎日
フィリピン航空PR43408:1013:55毎日
ユナイテッド航空UA3309:1515:20毎日
大阪(関西)セブパシフィック航空5J510802:3007:55毎日
フィリピン航空PR41011:4517:00月・水・木・日

※上記は2025年10月時点の一般的なスケジュール例です。季節や曜日によって変動する可能性があります。
※フィリピン航空の関西便は運航日が限られているため、旅程を組む際に特にご注意ください。
※セブパシフィック航空の復路便は深夜・早朝発となるため、空港への移動時間や最終日の過ごし方を事前に計画しておくとスムーズです。

セブ島旅行3泊4日にかかる費用は?

旅行計画で最も気になるのが予算です。

3泊4日のセブ島旅行で、一体総額はいくらくらいかかるのでしょうか。

目安を「節約プラン」と「標準プラン」に分けて見ていきましょう。

費目節約プラン(1人あたり)標準プラン(1人あたり)備考
航空券30,000円 ~ 60,000円60,000円 ~ 100,000円LCCのセールを狙うか、大手航空会社を選ぶかで変動
宿泊費15,000円 ~ 25,000円30,000円 ~ 60,000円1泊5,000円の格安ホテルか、1泊1万円以上の中級リゾートか
現地滞在費15,000円 ~ 20,000円25,000円 ~ 40,000円食事、交通費、アクティビティ代など。
その他5,000円 ~ 10,000円10,000円 ~ 15,000円海外旅行保険、お土産代、Wi-Fiレンタルなど
合計65,000円 ~ 115,000円125,000円 ~ 215,000円

節約プランなら、LCCのセールや格安ホテルをうまく活用すれば10万円以下に抑えることも可能です。

一方で、快適なリゾートホテルに滞在し、グルメやアクティビティを存分に楽しむ標準プランでも15万円前後が目安となります。

セブ島旅行3泊4日におすすめ!目的別ホテル選び

セブ島には多種多様なホテルがあります。

3泊4日の限られた日程では、空港やアクティビティの港に近いマクタン島のリゾートエリアに滞在するのが効率的です。

【高級リゾート】特別な休日を過ごすなら

シャングリ・ラ マクタン セブ (Shangri-La Mactan, Cebu)

セブ島のシャングリラホテル

セブを代表する最高級リゾート。広大な敷地、美しいプライベートビーチ、豊富なレストランと、すべてが一級品。ホテル内で完璧なリゾートステイが完結します。

クリムゾン・リゾート&スパ・マクタン (Crimson Resort and Spa Mactan)

セブ島クリムゾンホテル

プライベート感溢れるヴィラや、海と一体化するインフィニティプールが人気のモダンなリゾート。カップルやハネムーナーに特におすすめです。

【中級リゾート】利便性とリゾート感を両立

ブルーウォーター・マリバゴ・ビーチ・リゾート (Bluewater Maribago Beach Resort)

ブルーウォーター・マリバゴ・ビーチ・リゾート (Bluewater Maribago Beach Resort)
https://bluewatermaribago.com.ph/から引用

フィリピンの伝統様式を取り入れたコテージが南国情緒たっぷり。プライベートアイランドも有しており、ファミリー層から人気です。

ウォーターフロント・セブシティ・ホテル&カジノ (Waterfront Cebu City Hotel & Casino)

【Waterfront Cebu City】カジノあり!セブ市内の大型ホテル

セブシティ側に泊まりたいならここ。ITパークの目の前という好立地で、ショッピングや食事に非常に便利。カジノも併設されています。

【格安ホテル】コスパ重視でも快適に

パシフィック・セブ・リゾート (Pacific Cebu Resort)

パシフィック・セブ・リゾート (Pacific Cebu Resort)
https://pacificceburesort.com-cebu.comから引用

リーズナブルながら、プライベートビーチや長い桟橋を持つリゾート。白と青を基調とした爽やかな雰囲気で、SNS映えも抜群です。

ビッグ・ホテル (Big Hotel)

【Big Hotel】セブ島パークモール前のリーズナブルなホテル

マンダウエシティのモール(パークモール)近くにある、清潔で機能的なホテル。観光の拠点としてアクティブに動きたい方に最適です。

セブ島旅行3泊4日 王道モデルコース

フライト時間を考慮し、マクタン島滞在を基本とした、無理なく楽しめる王道プランをご紹介します。

【1日目】日本出発 → 楽園リゾートへ

セブ島のマクタン空港
セブ島のマクタン空港
  • 午前 (09:30頃): 成田空港発の直行便でセブへ。
  • 午後 (13:30頃): セブ・マクタン国際空港到着。空港内で両替、SIMカード購入を済ませ、配車アプリ「Grab」でホテルへ向かいます。
  • 夕方: ホテルにチェックイン後、まずはプールサイドでのんびり。リゾートの空気に心も体も癒されます。
  • 夜: マクタン島内の海沿いレストランでディナー。海を眺めながら食事を楽しみましょう。

【2日目】セブの美しい海を満喫!

【ヒルトゥガン島完全ガイド】シュノーケリング、ビーチ、バーもある!
アイランドホッピング
  • 終日: この日は、セブ島で一番人気のアクティビティ「アイランドホッピング」を楽しむのがおすすめ。事前にオプショナルツアーを予約しておきましょう。
    • ボートに乗り込み、海洋保護区のヒルトゥガン島や、美しい桟橋が架かるナルスアン島などを巡ります。シュノーケリングで色とりどりの熱帯魚と戯れたり、真っ白な砂浜のパンダノン島でのんびりしたりと、セブの海の魅力を全身で体感できます。
    • ツアーにはBBQランチもいただくことができます。
  • 夜: たっぷり遊んだ後は、街のスパでフィリピンの伝統マッサージ「ヒロット」を体験。旅の疲れを心地よく癒してくれます。

【3日目】セブシティの歴史と文化に触れる

セブ島のアヤラモール
アヤラ・センター・セブ
  • 午前: Grabでセブシティへ移動。リゾートエリアとは異なる、ローカルな活気に満ちた街並みを楽しみます。
  • 午後: 巨大ショッピングモール「アヤラ・センター・セブ」でランチとショッピング。フィリピンならではのブランドや、スーパーでのお土産探しも楽しい時間です。
  • 夕方: セブの歴史を物語る「サントニーニョ教会」と「マゼランクロス」を見学。フィリピン最古のキリスト教の史跡で、厳かな雰囲気に触れてみましょう。
  • 夜: ITパーク周辺のおしゃれなレストランでディナーを楽しんだ後、マクタン島のホテルへ戻ります。

【4日目】お土産探しと帰国

セブ島のスーパー
スーパーのドライマンゴー売り場
  • 午前: チェックアウトの時間まで、ホテルのプールやビーチで最後の楽園時間を満喫。その後、スーパーマーケットに立ち寄り、買い忘れたお土産を最終チェック。
  • 午後 (14:30頃): セブ・マクタン国際空港から帰国の途へ。
  • 夜 (20:00頃): 日本に到着。お疲れ様でした!

セブ島3泊4日旅行のよくある質問 Q&A

「3泊4日」という期間に特化した、セブ島旅行の具体的な疑問にお答えします。

3泊4日でマクタン島とセブシティ、両方楽しめますか?

はい、可能です。モデルコースのように1日をセブシティ観光に充てれば、主要なスポットは十分に楽しめます。ただし、移動時間が片道1時間程度かかるため、何をしたいか優先順位を決めておくのがおすすめです。

アイランドホッピングツアーは丸一日かかりますか?

はい、朝8時~9時頃にホテルを出発し、夕方16時~17時頃に戻るのが一般的です。ランチ込みの終日ツアーと考えるのがベストです。3泊4日のうち、最も時間をかけるべきメインイベントです。

3泊4日のセブ島旅行の予算は、お土産代まで含めて総額いくらくらい見ですか?

航空券とホテルのグレードによりますが、個人手配で中級ホテルに泊まる場合、1人あたり8万円~15万円が目安です。内訳は、航空券+ホテル代で5~10万円、現地費用(食費、交通費、アクティビティ、お土産)で3~5万円程度です。

ジンベイザメツアーは3泊4日の日程に組み込めますか?

時間的に非常にタイトになりますが、不可能ではありません。その場合、2日目を早朝3時頃出発のジンベイザメツアーに参加し、他の日はホテル周辺で過ごすプランが良いでしょう。アイランドホッピングとの両立はスケジュール的に難しいかもしれません。

まとめ

セブ島での3泊4日は、短いながらもリゾートの魅力を凝縮して体験できる、最高の休暇になるはずです。

成功の鍵は、無理のないスケジュールを立て、目的に合ったホテルを選ぶこと。この記事のモデルコースや予算感を参考に、あなただけのオリジナルな旅行プランを組み立ててみてください。

さあ、今すぐ航空券をチェックして、最高のセブ島旅行へ出発しましょう!

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この記事を書いた人

セブ島のアイランドホッピング「ベスト・オブ・セブ・アイランドホッピング」です。アイランドホッピング情報はもちろん、セブ島の観光・アクティビティ・レストラン情報を発信しています!

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