ホーム セブ島情報基本情報 【セブ島の治安】実は危険なエリアと対策まとめ(2022年版)

【セブ島の治安】実は危険なエリアと対策まとめ(2022年版)

公開日: 最終更新日:
セブ島の治安

この記事を読めばセブ島の治安と、気をつけるべきことの全てがわかります。

セブ島の悪い宣伝になってしまうことまで、今回は正直に全てお伝えしたいと思います。事前に気を付けるべきポイントを知ってもらえれば、トラブルや犯罪に巻き込まれることにはならないはずです。

ぜひ参考にしてください。

そもそも「治安が良い、悪い」とは?

そもそも「治安が良い、悪い」とは?

外務省の情報が基本

日本人であれば、日本の外務省が出している安全情報が基本になります。

世界の全ての国と地域をランク付けしています。この外務省の安全情報のランク付けで重要視されているのは、どちらかと言うとテロ情報などの大きな話になります。

一番重要な情報ではありますが、現地の細かいエリア情報まで全て反映できているわけではないので、地域ごとの詳細情報は別に取得する必要があります。

セブ、ラプラプ等の主要都市部や、周辺の観光地等において大規模なテロ事件等は発生していませんが、日本人が銃撃され負傷するケースや、トライシクル(三輪タクシー)・ジプニー(乗合タクシー)を利用した日本人が強盗・強奪、スリ等の被害に遭うケースも頻発しています。その他、日本人旅行者、特に短期語学留学生がトランプのいかさま賭博や性犯罪の被害に遭う事例も報告されていることから、同島の滞在にあたっては慎重に行動することが大切です。

読むと不安になりますが、あくまで注意喚起が目的です。この文章だけを読んでセブ島の治安は判断はできません。そもそも、外務省の海外安全ホームページで「安全です」「注意は必要ありません」と書いている国や地域はありません。例えばよく治安が良いと言われれるシンガポールでも、次のように情報発信しています。

シンガポールは安全な国と言われていますが、市内のレストラン、ショッピングセンター、路上、空港等で、置き引きやスリが発生しており、パスポートや金品の盗難被害に遭う日本人旅行者が散見されます。また、女性が被害に遭う痴漢、強制わいせつ等の性犯罪についても発生しており、警戒が必要です。

これだけで治安が判断できないもう1つの理由は、その人にも問題があったというケースが結構多いです。日本でもやらないことを羽目を外してやってみたり、基本の注意点を守らない人がいるからです。

Numbeoは口コミサイトなので信頼は禁物

よくセブの治安を説明する上で、Numbeoというサイトが引用されることがあります。Numbeoとは、世界中の都市の物価や治安の口コミサイトです。

貴重なデータなのですが、質問をみると実際のセブ島の治安を反映していないことがわかります。質問は15問あり、全て回答しなければいけません。そのうちの1つに次の質問があります。(オリジナルは英語です)

【質問】
あなたはどのくらい心配していますか…あなたの車を盗まれましたか?

【回答(1つ選択)】
とても心配
かなり心配
中程度
少し心配
まったく心配していません

そもそも車を持っていない方は「まったく心配していません」を選ぶかなと思います。もし車を持っていれば「少し心配」などに変わるかもしれません。また「あなたはどのくらい心配していますか?」という聞き方は他の質問でもしていますが、あくまで心配なことで実際に被害にあったわけではありません。

ちなみに、セブ島のページの回答者の口コミはほとんど外国人のようで、この3年間で125人しか回答していません。

▶︎Numbeoのセブ島犯罪ページ(英語)

公式の情報も全ては網羅していない

フィリピンの警察でも犯罪件数などの情報を公表しています。しかし、そもそも警察で受理されない場合が多いです。

もし日本で日本人がスリにあったら、警察に被害届を出すと思います。フィリピン人が被害届を出すかといったら、その場に監視カメラがなければ出さないことが多いです。被害届を出したところで何も変わらないからです。スラれたものが見つかることはないですし、犯人が見つかることはまずありません。

仮に警察に行って被害届を出そうとしても、フィリピン人だと受理してもらえないことが多いです。スラれた方にも問題があり、受理してもどうにもならないという理屈のようです。この場合、スリがあったとしても窃盗の件数としてはカウントされないことになります。

外国人だと保険のために盗難届が欲しい場合もあるかと思います。最近は厳しくなっており、警察官が現場に行って周辺の監視カメラ等を調べた上で発行するケースが多いそうです。「どこでスラれたかわからない」などの証明が難しい場合には発行してくなかったという例も聞きます。

それでは、治安対策はどうすればいい?

様々なデータはもちろん大事ですが、結局のところ「危ないのか、安全なのか。そしてどう対策すれば良いのか」ということだと思います。

基本的な注意点は日本でもセブ島でも変わりません

  • 知らない人についていかない
  • 昼間より夜間は気を付ける
  • 人前で貴重品を出さない

などが基本的です。

ただしセブ島ではルールが違うことや特有の傾向がありますので、細かくご紹介します。

2022年新型コロナでセブ島の治安は?

セブ島のカントリーモール前
2020年3月から続いている新型コロナウイルスに伴う防疫措置で、フィリピンの経済は低迷しています。

特に失業が深刻で、政府機関の調査ではフィリピン全体の失業率は8%弱ですが、民間調査では25%を超えています。この差は調査方法の違いもありますが、多くの人の実感に近いのは25%のほうです。

小売やレストランでは営業時間の短縮や従業員のシフト調整を行っているところも多く、失業はしていないものの、労働時間が減って給与が減少している人も多いです。

働いている人でもギリギリの生活の人が多いため、仕事がなくなってしまうとすぐに食べ物さえ買えないという事態に陥ってしまいます。実際に街中ではホームレスや物乞いの人が増えました。スリも増えています。ニュースではさまざまな事件の報道がされていますが、理由として金銭的な問題を挙げている人が多いです。

セブ島でよくあるトラブル・犯罪

セブ島で可能性があるトラブル・犯罪をご紹介します。

多いのがスリと、街中やモールで出会った知らないフィリピン人について行ってしまうことから起こるトラブルです。フィリピン人はフレンドリーな性格なので、外国人を見かけると声をかけてくれる人も少なくはないですし、話好きな人も多いです。それ自体は何の問題もありませんし、いい思い出にもなると思います。

しかし普通のフィリピン人であれば、街中で外国人に声をかけてそのまま一緒に出かけることはしません。日本で考えれば当たり前ですが、「街中で出会った知らない人の家にいきなり行く」なんてことはありえないはずです。フィリピンでも同様です。

はじめは「今何時ですか?」「旅行ですか?留学ですか?」「親戚が日本で働いてます」などと声をかけてくることが多いです。最終的に「一緒に食事しよう」「今からどこかに行こう」「家に遊びに来て」となります。

「今からどこかに行く」「一緒に食事をする」という流れになったのであれば、その時点で気がつく必要があります。声をかけてくるのはいかにも怪しそうな男ではなく、普通そうな女性のことが多いです。

スリ・置き引き

貴重品、特にスマホや財布のスリはどこでも可能性はあります。

男性であればポケット。特に後ろのポケットで、ボタンがないタイプは要注意です。あとは、後ろがけしているバッグです。女性であれば、閉まらないトートバッグは使わない方が良いでしょう。

注意すればほとんどは防げるものです。数日の旅行中にスリにあったという人もいますし、10年以上セブ島に住んでいる日本人で一度もスリにあったことがない人もいます。

置き引きも、どこであっても気をつけましょう。特に監視カメラがないカフェやホテルのロビーは注意が必要です。荷物を置いて席を離れてしまうのはもちろん、足元や目の届きにくいところに置くのも避けましょう。

また忘れ物をしてしまった場合、スタッフが見つければ保管してくれていることもありますが、監視カメラがない場所ではなくなってしまうことが多いです。

日本人の多くはiPhoneを使っていますが、「iPhone=高級スマホ」のイメージなため、路上で使うのは避けた方が良いでしょう。

トランプ詐欺

カード詐欺、イカサマ賭博とも言われるものです。フィリピンだけでなく、東南アジアでは外国人向けによくある犯罪の1つです。

手口は、まずモールなどで声をかけられてその人の家に招待されます。そこで次第に、お金をかけながらトランプゲームやカードゲームをやることになります。ゲームにイカサマがあり負けるように仕組まれているので、お金を払わされることになります。

「警察に通報すればいいのに?」と思いますが、ここに問題があります。フィリピンでも公営ギャンブル以外の賭け事は違法です。そのため、自分が違法ギャンブルをして騙されたと通報できないわけです。

街中で出会った人の家について行かなければ防げます。普通のフィリピン人は、知らない外国人をいきなり自宅に招待することはしません。

睡眠薬強盗

古典的な昔からある犯罪の1つです。

手口は、まずはモールなどで声をかけられ、その人についていってしまうことから始まります。その途中にその人が用意した食べ物や飲み物に、またはお店で食事中に睡眠薬を入れられ、意識が無い間に貴重品を盗まれてしまいます。

知らない人にはついていかないようにしましょう。

美人局

これも街中やモールで女性に声をかけられることから始まります。

フィリピンでは、悪徳警察官とグルになったセットアップもあります。相手が18歳未満の場合だと、最高で終身刑の可能性があります。くれぐれもついていかないようにしましょう。

麻薬

フィリピンの麻薬の話は、皆さんも聞いたことがあると思います。

数年前まではフィリピン人であれば、自分の家の周りのどこで誰が売っているというのはほぼみんなが知っているレベルでした。以前のフィリピンであっても、麻薬をやっている人はもちろん少数です。

今でもまだ麻薬はあります。しかし、あからさまに売ることはなくなりました。ただし残念なことに、今でも外国人相手に声をかけてくる人はいます。このコロナ禍では、再び増加傾向にあります。

もし声をかけられても「Sorry」と一言だけ言うなどして、あとは相手にしないようにしましょう。会話したり、興味があるそぶりするとしつこくついてきます。

交通事故

治安からはずれますが、交通事故には注意していただきたいので少しご紹介します。特に子供連れの方は気をつけてください。

フィリピンは日本と交通ルールが異なります。

■フィリピンで注意すべき交通ルール

  • 横断歩道でも、歩行者より車優先
  • 右側通行で、車は左ハンドル
  • 車は赤信号でも右折可能
  • 車がクラクションを鳴らした時は、その車は停まるつもりがないという意味
  • 車でも信号無視する
  • 逆走する車もしばしば
  • 整備不良の車もある
  • 夜間は車から歩行者が見えづらい

フィリピン人も言っていますが、はっきり言って交通マナーは非常に悪いですし、運転が上手ではない人も多いです。昨年からはフィリピンでも免許取得は原則自動車教習所に通うことが必要となりましたが、今現在免許を持っている人は試験や実習をほとんどせずに取得した人がほとんどです。

特に夜は気をつけてください。車でも信号無視をしますし、飲酒運転も日常的です。フロントガラスにスモークを貼っている車が多いので、夜だと運転している側からよく見えていないことも多いです。

ぼったくり

治安に含まれるかは意見が分かれるところだと思いますが、タクシーなどのぼったくりはゼロではありません。

セブ市やマンダウエ市間の移動でしたら何も言わなくてもメーターだけで行ってくれますが、空港から乗った場合、またはセブ市とマクタン島間の移動は「メーター+α」を要求されることがあります。ただしマクタン島の場合には、フィリピン人相手でもメーターだけで行ってくれないことが普通です。そのため、+50や100ペソ程度はしょうがないものと考えてください。

ごく稀に悪質なドライバーもおり、観光客や留学生相手には法外な請求をしてくることがあります。

  • そもそもメーターを回さない
  • メーターを改造しており、メーターの回りが異常に速い

乗った時にメーターがしっかり回っていることは忘れずに確認しましょう。

セブ島の治安で注意すべき場所はココ

アヤラモール

セブ島アヤラモールの吹き抜け
セブ島には大きなショッピングモールがいくつもありますが、治安面で一番注意するべきモールはアヤラモールです。トランプ詐欺や美人局が多いです。

もっともモール自体が危険なわけではありません。外国人狙いで声をかけてくる人がいるので、その人には気をつけてください。

具体的な場所で言うと、中央の吹き抜け周辺、カフェのテラス席、屋上のレストランエリアで声をかけられることが多いです。最初は、「今何時ですか?」「旅行ですか?留学ですか?」「親戚が日本で働いてます」などと、声をかけてくることから始まります。声をかけてくるのは女性がほとんどです。

無視するのも良くはないので、会話するにしても最低限にとどめて自分は関心がないことを相手に悟ってもらいましょう。もし歩いてる最中であれば、足は止めないようにしましょう。

ITパーク

セブ島ITパークのゲート
ITパークは安全」という人もいますが、外国人が多いことに加えITパークで働いているフィリピン人は比較的高収入の人が多いため、実はこういった人をターゲットにしたスリは少なくありません。

ITパークは経済特区に指定されていますが、それはあくまで税金や外国人雇用で優遇があるということであり、治安の良さとは関係ありません。アヤラランドという不動産開発会社の私有地であるため、警察のパトロールも基本行われません。かわりにITパークの警備員が巡回しています。

風貌で言うのも良くないと思いますが、貧しそうな人ではなく普通そうな若い女の子やカップル、友達同士を装ってるスリが多いのがITパークのスリの傾向です。

また、ITパークからJYスクエアにかけてのサリナスドライブという道はストリートチルドレンやホームレスの人も多く、ここでもスリを聞きます。

マンゴーストリート

セブ島のマンゴーストリート
マンゴーストリートは夜遊びのスポットで、バーやクラブなどが密集している場所です。このコロナ禍ではほとんどのお店が営業していません。

観光客や留学生で行く人も多かったと思いますが、ここは治安が悪い場所の代名詞的な場所です。そもそも在住の日本人でもここに遊びに行くことはまずありません。フィリピン人であっても、金銭的に余裕がない学生や外国人狙いの人以外はまず行きません。

また通りには子供たちはいて、外国人を見るとポケットの中のものを盗んだり襲ってきます。セブ島のストリートチルドレンが全てそうなわけではなく、このマンゴーストリートが悪質です。ここの子供たちは本当はストリートチルドレンではなく、家があり、親に言われてやっている子が多いです。

その他の場所

コロンナイトマーケット
カルボンマーケットやコロンも危ない場所としてよく挙がります。このエリアは、東京で言うと築地やアメ横のような感じで、セブ島では最も活気があるところです。サントニーニョ教会やマゼランクロス、サンペドロ要塞という観光スポットもあります。暗くなってからはおすすめできませんが、日中であればとにかく人が多いエリアなので、最低限スリにさえ気を付けれもらえればまず問題はないと思います。

また、この近くでパシルやマンバリン、ダルジョという場所があり治安が悪い場所としてよく言われます。ここは住宅街でありレストランやモールはなく、観光客や留学生が行く機会はありません。そのため問題はないと思います。

結論:外国人が多いところが要注意

ここまで特に気をつけるべき場所を3箇所あげました。共通しているのは外国人が多い、そして夜のスポットです。

万が一トラブルにあった場合はどうする?

自分1人では解決が難しそうな場合や、どうすれば良いか判断に迷う場合には、日本総領事館に相談しましょう。電話でも直接行っての相談も可能です。

日本総領事館の職員が直接手助けできる範囲に限りありますが、様々な相談を受けてセブ島の治安やトラブルには詳しいので有益なアドバイスをもらえると思います。また、ツアーの方ならツアー会社や添乗員、語学留学生なら語学学校のスタッフにも相談しましょう。

もしも緊急性の高いことであれば、近くにいるフィリピン人に助けてもらい警察や救急、消防などに連絡してもらうこともありうるかもしれません。

注意点としては、救急車です。日本のように無料ではなく、公共の救急車であっても有料です。公共の救急車は、台数に限りがあり時間がかかることが多いので、料金は高いですが各病院が運営している病院の救急車を利用する人も多いです。

■在セブ総領事館の電話番号
63-32-231-7321
63-32-231-7322

■在フィリピン日本国大使館の邦人援護ホットライン電話番号(24時間対応)
63-2-8551-5786

セブ島の治安でよくある質問・誤解

セブ島の治安でよくある質問・誤解

フィリピンは親日?

フィリピンは親日と言われれています。好きな国でアメリカに次いで2位というアンケート結果もあります。

特に日本人と接することが多いフィリピン人は、親日の人が多いです。接する機会はなくても若い人であれば、日本は「進んだ国でお金持ち」で良いイメージを持っている人が多いです。

しかし特に年配のフィリピン人の中には、あまりいい印象を持っていない人はいます。太平洋戦争中に日本がセブ島を占領したことによります。この説明は長くなってしまうので割愛しますが、当時の日本軍の行動とその後のアメリカ寄りの教育が理由と考えられます。

そのため若い人であっても、歴史的には当時の日本をよく思っていない人が多いです。ただし歴史として当時の日本にであって今の日本人に対してではありません。

街並みがスラムみたいで危なさそう

スラムと呼ばれる場所もセブ島にはあります。フィリピンは発展途上国、貧しい地域もあるのも事実です。

「スラム=危ない場所」と想像しがちですが、住んでいる人にとっては住宅街です。必ずしも危ない場所ではありません。しかし本来行く必要がないはずの外国人が行って、断りもなく写真を撮ったりしたらそれはトラブルになりかねません。

観光客がスラムと感じるケースは、実はスラムではないことがほとんどです。簡易な作りですが、フィリピンでは一般的な家です。街中にはショッピンモールやレストランも増えていますが、ほとんどのフィリピン人の生活はまだまだ貧しいです。

セブ島のスラムはだいたいは奥まったところにあり、旅行者がタクシーで移動する道沿いにはあまりありません。

街並みが怖いと感じる人がいるもう1つの理由は、夜の道の暗さだと思います。日本の特に都市部から来た人だと、街灯の少なさを感じると思います。

マニラとは異なる

マニラの夜景
これもよく言われることですが、マニラとは違います。マニラはフィリピンの首都です。

セブ島は第2、第3の都市と言われますが、マニラとは大きな差があります。都市の大きさ、人口、経済規模はいずれも1/10ぐらいの規模です。

両方行ったことある方はすぐ気が付きますが、街の雰囲気からしてかなり違います。セブはのんびりとした雰囲気が流れています。日本でイメージするとマニラが東京、セブ島は沖縄に近いかもしれません。

日本人には想像しづらい銃社会

セブ島に旅行に来た日本人が驚くことの1つに、警備員が銃を持っていることが挙げられます。フィリピンは銃社会です。一般の人でも、ライセンスをとれば銃を持つことができます。

ライセンスの取得条件や保管方法は法律で定められていますが、しっかり守られているとは言えないのが現状です。携帯についてのルールもありますが、カバンに入れていたり、車のダッシュボードに入れているという人も中にはいます。

フィリピンの場合は、違法の銃が多いのも特徴です。銃自体が違法なので、ライセンス取得もしていないですし、犯罪に使われるのはだいたいが違法の銃です。

「もし他人とトラブルになった時には、最後は銃が出てくるかもしれない。」

日本人には想像しづらいですが、銃社会の国では知っておくべき感覚で、フィリピン人は全員この感覚を持っています。また万が一銃を使った強盗にあった場合には、絶対に抵抗せずに持っているものは全て渡しましょう

トラブルに遭っているのは留学生

観光客の方は滞在日数が短いこともありますが、トラブルにあう例はほとんど聞きません。トラブルに遭っているのは、留学生が多いです。

もっとも留学生だから遭いやすいというわけではなく、留学生活に慣れてきて夜遊びに出かけたり、ハメを外すことでトラブルに遭遇します。

学校に入学した時に、オリエンテーションでこの記事と同じような「セブ島で注意するべきこと」は聞いていると思います。それを守っていれば、ほとんどのトラブルは防ぐことができるはずです。

女性の1人歩きは大丈夫?

女性1人でもモールの中でしたらまず問題はありません。外は人通りが多い大通りだけにしましょう。夜間はおすすめできません。

特に日本人の女性は目立ちます。肌の色の違いもありますが、服装や雰囲気がフィリピン人とは違うのですぐわかります。

セブ島でテロ事件はないの?

セブ島でのテロ事件は長いこと起こっていません。ただし、フィリピンの南部の島では昔からイスラム過激派によるテロ事件があり、今でも起こっています。また、フィリピン共産党(国政政党ではない)というテロ組織も存在します。

フィリピンでは2017年にはマラウィの戦いというものがありました。簡単に言うと、イスラム過激派組織アブサヤブがフィリピン南部のマラウィという都市を占拠し、そこから約5ヶ月フィリピン軍との戦闘を行いました。最終的にはフィリピン軍が街を奪還し、犯人は逮捕または死亡しています。

フィリピン南部の一部では、今でもイスラム教徒が多数を占める地域があります。その中の一部の地域に過激派のテロリストが活動していると言われています。

余談になりますが、フィリピンはキリスト教の国だということはご存知の方が多いと思います。しかしそれは1521年以降スペインが占領を初めてからであり、それ以前のフィリピンはイスラム教の国でした。

スペインはキリスト教の布教とともに植民地の範囲を広げますが、ミンダナオ島の一部は300年以上植民地化出来ずに、今から約100年前までイスラム教の王国がいくつか存在していました。そのため現在でもその地域ではイスラム教徒が多数を占めます。

もちろんイスラム教徒が全て過激派ではありません。しかし、一部の地域では過激派が独立を旗印に今でも活動をしています。

セブ島でデモはないの?

新型コロナウイルスの政府対応に対して、海外で大規模なデモが起きている国があります。東南アジアではタイの反政府デモが、度々日本のメディアでも報じられています。

実はマニラを中心にたまにありますが、暴徒化するようなことはなく平和的なデモです。ただし、フィリピンのメディアでは反政府運動については大きくは報道しないため、あまり情報が出てきません。

最近では7月に行ったドゥテルテ大統領の演説時には、マニラで6,000人の反政権派がデモを行いました。

セブ島の治安まとめ

結論として、セブ島は日本ではありません。最低限の注意は必要です。

セブ島に関わる皆さんが言うことですが、これにつきます。他の国と比べて特別に治安が悪いわけでもありません。セブ島に語学学校がこれだけ出来たのも、セブ島の治安が良いからとも言えます。

注意するべきことは明確で、「街中で出会ったフィリピン人についていかない」「スリに気を付ける」の2点です。これで、ほとんどは防ぐことができます。

今回は注意喚起の意味もこめて、あえて厳しく書かせていただきました。もちろんセブ島に来た旅行者のほとんどの方は何事もなく、楽しく旅行されています。

コメントを書く

関連記事

セブ島の貸切アイランドホッピングツアーなら
ツアー詳細
セブ島の貸切アイランドホッピングツアーなら
ツアー詳細