「セブ島のご飯って、本当に美味しいの?」
「せっかくの海外旅行、食事だけは絶対に外したくない!」
実は、セブ島のフィリピン料理は、お店選びさえ間違えなければ、日本人の口に驚くほど合います。
フィリピン料理(特にセブアノ料理)のベースは、「醤油」「酢」「砂糖」「ニンニク」です。タイ料理ほど辛くなく、ベトナム料理ほど香草(パクチー)を使いません。
醤油や酢、ニンニクをベースにした親しみやすい味付けは、お店選びさえ間違えなければ、毎日でも食べたくなるほど日本人の舌に合います。
しかし、観光客向けの高すぎるお店や、逆にローカルすぎて入りにくいお店があるのも事実。限られた滞在日数の中で、そんな「ハズレ」を引いてしまうのはもったいないですよね。
そこで今回は、現地に住んでいるからこそ分かる「本当におすすめできるフィリピン料理レストラン」を20店舗、厳選しました。
ガイドブックの定番情報だけでなく、在住者だから知っている「注文のコツ」や「ベストな来店時間」も合わせてご紹介します。

まずはここ!絶対に外さない「セブ島4大定番チェーン」
セブ島初心者の方がまず訪れるべきなのが、ショッピングモール内などに出店している大手のフィリピン料理レストランチェーンです。
「チェーン店?」と侮ってはいけません。
フィリピンの有力チェーンはクオリティ管理がしっかりしており、衛生面も安心。かつメニュー数が豊富で、フィリピン料理の「いろは」が全て揃っています。
1. Cafe Laguna(カフェ・ラグーナ)

創業から30年以上、セブ島の食通たちに愛され続けている名店です。ラグーナ地方出身の創業者一家が提供するのは、「フィリピンの家庭料理を上品に昇華させた味」。
店内は落ち着いた色調で統一されており、スタッフの制服や接客もホテルのように丁寧です。
ここの味付けは全体的にマイルドで優しく、脂っこいイメージのあるフィリピン料理の中で一線を画しています。アヤラモール店は買い物の合間に立ち寄りやすく、両親や目上の方を連れて行っても絶対に失敗しない安心感があります。

私がここに来たら必ず頼むのが「フレッシュ・ルンピア(生春巻き)」。野菜たっぷりの春巻きに、特製の甘いピーナッツソースと砕いたニンニクをかけて食べるのですが、このソースが絶品で、これだけでビールが飲めるほどです。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | アヤラモール(Ayala Center Cebu)1階テラス、SMシティなど |
| 予算目安 | 400〜600ペソ(約1,000〜1,500円) |
| 必食メニュー | Fresh Lumpia(生春巻き)、Crispy Pata(骨なしタイプあり)、Puto Bumbong(紫芋のデザート) |
| こんな時におすすめ | 落ち着いて食事をしたい時、年配の方との食事、フィリピン料理デビュー |
2. Hukad / Golden Cowrie(フカッド / ゴールデンカウリー)

「セブ島で一番楽しいレストランは?」と聞かれたら、私は迷わずここを挙げます。
セブ発祥の超有名チェーンで、常にローカルのお客さんで賑わっている人気店です。
ここの最大の特徴は、希望すればお皿の代わりに「バナナの葉」を敷いてくれること。これだけで南国気分が一気に高まります。

そして名物の「Unli-Rice(アンリ・ライス=ご飯食べ放題)」。スタッフが大きな木桶を持って店内を巡回し、合図をするとお皿に白いご飯をドサッと盛ってくれます。

味付けはご飯が進む濃いめの味。フィリピンのビール「サンミゲル」との相性も抜群です。ワイワイガヤガヤとした雰囲気の中で、手を使って(あるいはビニール手袋をして)豪快に食べるのが、ここでの正しい作法です。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | アヤラモール、SMシーサイド、ロビンソンサイバーゲートなど多数 |
| 予算目安 | 300〜500ペソ(約800〜1,300円) |
| 必食メニュー | Baked Scallops(ホタテのバター焼き)、Adobong Kangkong(空芯菜炒め)、Crispy Pata |
| こんな時におすすめ | 友人同士のグループ、子供連れのファミリー、お腹いっぱい食べたい時 |
3. Chikaan sa Cebu(チカアン・サ・セブ)

店名の「Chikaan」は、現地の言葉で「おしゃべりする場所」という意味。
その名の通り、古き良きセブの邸宅をイメージした木目調の内装が特徴で、どこか懐かしい、実家に帰ってきたような安心感があるレストランです。
ここは奇をてらわないオーソドックスなフィリピン料理で、レベルが非常に高いです。

特に野菜料理やスープ料理が充実しており、旅の途中で「ちょっと野菜不足だな」「胃が疲れてきたな」と感じた時に訪れると、身体に染み渡るような美味しさです。
アヤラモールなどの主要エリアに店舗がありながら、価格帯は比較的リーズナブル。現地のフィリピン人家族が誕生日や休日のお祝いで利用しているのをよく見かける、地元密着型の名店です。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | アヤラモール、パークモール、SMシティ |
| 予算目安 | 300〜500ペソ(約800〜1,300円) |
| 必食メニュー | Utan Bisaya(セブ風野菜スープ)、Pinakbet(カボチャやオクラの海老味噌炒め)、Tuna Belly(マグロの腹身焼き) |
| こんな時におすすめ | 伝統的なセブ料理を知りたい時、野菜をたくさん食べたい時 |
4. Kuya J Restaurant(クヤ・ジェイ)

今、フィリピン全土で急速に店舗を増やしている最も勢いのあるチェーンです。
店内は白とパステルカラーを基調としたポップでモダンなデザイン。従来の「フィリピン料理屋=茶色くて暗い」というイメージを覆した、カフェのような明るさが特徴です。

料理は伝統的なメニューを少し現代風にアレンジしており、盛り付けも非常に綺麗です。特にここの「クリスピーパタ(豚足の唐揚げ)」は、独自の調理法で皮のパリパリ感が段違いだと評判。

また、ここはデザートメニュー、特にフィリピン風かき氷「ハロハロ」に力を入れています。一般的なハロハロは粗い氷を使いますが、Kuya Jのハロハロは氷自体にウベ(紫芋)やミルクの味がついており、台湾かき氷のようにふわふわです。
食事だけでなく、カフェ利用としても優秀なお店です。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | アヤラモール、SMシティ、SMシーサイドなど主要モール |
| 予算目安 | 400〜600ペソ(約1,000〜1,500円) |
| 必食メニュー | Kuya J Crispy Pata(特製豚足揚げ)、Ube Halo-Halo(ふわふわ氷のハロハロ)、Grilled Scallops |
| こんな時におすすめ | 女子旅、清潔感を重視したい時、スイーツも楽しみたい時 |

雰囲気に酔う!「絶景・リゾート」を感じるレストラン
セブ島旅行の醍醐味は、やはり「南国リゾート感」や「異国情緒」。
味が美味しいのはもちろんですが、「どこで食べるか」というロケーションも重要なご馳走の一つです。
ここでは、デートや記念日、あるいは「セブ島らしい写真を撮りたい」という時に行くべき、雰囲気抜群のフィリピン料理レストランをご紹介します。
5. Lantaw Floating Native Restaurant(ランタオ・コルドバ店)

セブ島(正確にはマクタン島の隣のコルドバ)の海上に浮かぶ、巨大な水上レストランです。竹や木で作られたオープンエアの店内を、海風が吹き抜けていきます。
ここはなんと言っても「サンセット(夕日)」の時間帯が魔法のように美しいです。空と海がオレンジ色に染まり、徐々にセブシティの夜景が輝き出すグラデーションを見ながら食べる食事は、一生の思い出になります。

料理はセブアノ料理が中心で、特に新鮮なシーフードを使ったスープやグリルが絶品。
場所はセブシティ中心部からは少し遠いですが、タクシーをチャーターしてでも行く価値があります。ただし、週末の夕方は予約が必須なほどの人気ぶりです。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | コルドバ(Cordova)エリア ※マクタン島から橋を渡ってアクセス |
| 予算目安 | 500〜800ペソ(約1,300〜2,100円) |
| 必食メニュー | Cordova Express(ココナッツミルクのシーフードスープ)、Bakasi(ウナギの稚魚・精力がつくと有名)、Garlic Butter Prawns |
| こんな時におすすめ | デート、セブ島らしい絶景を見たい時、夕日の時間帯(17:30頃) |

6. Top of Cebu(トップ・オブ・セブ)

「海」の次は「山」です。セブシティを見下ろす山頂エリア「トップス(Tops)」にある、その名の通りセブの頂点にあるレストラン。
ここの売りは、視界いっぱいに広がる圧倒的なパノラマ夜景です。セブシティからマクタン島、天気が良ければ対岸のボホール島まで見渡せる開放感は、他のレストランでは味わえません。
気温も下界より2〜3度低く、夜は涼しくて快適です。

料理はフィリピン料理がメインですが、外国人観光客向けに少し洋風にアレンジされたメニューもあり、ワインなども楽しめます。大人数でシェアできる大皿料理が多いので、グループでの利用にも適しています。
山道を行くため、帰りの足(配車アプリGrabが捕まりにくい)には注意が必要ですが、レンタカーやチャーターを手配して行くべき価値のある場所です。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | ブサイ(Busay)地区・トップス展望台エリア |
| 予算目安 | 600〜900ペソ(約1,500〜2,400円) |
| 必食メニュー | Pancit de Cebu(具だくさんの大皿焼きそば)、Sizzling Gambas(エビの鉄板焼き)、Bulalo(温かい牛骨スープ) |
| こんな時におすすめ | ロマンチックなディナー、アテンドの締めくくり、夜景を楽しみたい時 |
7. Balay sa Busay(バライ・サ・ブサイ)

Top of Cebuへ向かう山道の途中にある、一軒家レストラン。「Balay」は家、「Busay」は地名を表します。
ここは単なるフィリピン料理ではなく、「現代的に洗練されたモダン・フィリピン料理」を提供してくれる、今、現地在住の日本人の間で非常に評価が高いお店です。
店内は開放的でおしゃれなカフェのような作りで、山の中腹からの景色も楽しめます。
ここの料理は伝統料理をベースにしつつも、「ポチェロ(牛骨スープ)の炊き込みご飯」や「バナナの花のサラダ」など、他では見かけない創作メニューが豊富。味付けも繊細で、ワインによく合います。
「ありきたりなフィリピン料理には飽きた」「おしゃれな空間でゆっくり会話を楽しみたい」という、大人の食事会にぴったりな隠れ家レストランです。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | ブサイ(Busay)地区・セブシティから車で約20〜30分 |
| 予算目安 | 500〜800ペソ(約1,300〜2,100円) |
| 必食メニュー | Adobong Binisaya(煮汁を煮詰めたドライタイプのアドボ)、Paella(フィリピン風パエリア)、Banana Blossom Salad |
| こんな時におすすめ | 大人の女子会、落ち着いたデート、ランチタイムの爽やかな食事 |
8. Parilya(パリリャ)

セブシティの新しい開発エリア「SRP(South Road Properties)」の海沿いにある、開放感抜群のレストランです。「Cafe Laguna」と同じグループが運営しており、味のクオリティは保証付き。
店名の「Parilya」は「グリル(網焼き)」を意味します。その名の通り、新鮮なシーフードや肉の炭火焼きがメインです。
ここをおすすめする理由は、なんと言ってもその立地。巨大モール「SMシーサイド」から車ですぐの場所にあり、海風に吹かれながら、対岸のセブシティの夜景を「海抜0メートル」から楽しめます。
特に夕暮れ時は、ランタオ(水上レストラン)に負けない素晴らしい景色ですが、比較的混雑が緩やかで穴場です。ショッピング帰りのディナーに最適な一軒です。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | SRPエリア(イル・コルソ IL Corso内) |
| 予算目安 | 500〜800ペソ(約1,300〜2,100円) |
| 必食メニュー | Lechon Kawali(豚バラ肉のカリカリ揚げ・ここのは絶品)、Seafood Platter(魚介の盛り合わせ)、Pinakbet |
| こんな時におすすめ | SMシーサイドでの買い物帰り、海を感じたいが遠出はしたくない時 |
9. Maribago Grill(マリバゴ・グリル)

マクタン島のリゾートエリアで「どこかいいレストラン知らない?」と聞かれたら、真っ先に名前が挙がるのがここです。
創業から長く愛される老舗で、森の中に迷い込んだような「ジャングルスタイル」の店舗デザインが特徴。木々の間に茅葺き屋根のコテージ(個室)が点在しており、南国の雰囲気が満点です。

料理は非常にオーソドックスなフィリピン料理で、観光客向けに味付けも調整されており食べやすいのがポイント。夜になると木々にイルミネーションが灯り、幻想的な雰囲気になります。
ただし、自然豊かな半屋外なので、蚊除けスプレーは必須アイテム(店員さんに言えば蚊取り線香を持ってきてくれます)。リゾートホテルからのアクセスも良く、初日のディナーにおすすめです。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | マクタン島マリバゴ地区(Maribago) |
| 予算目安 | 400〜600ペソ(約1,000〜1,500円) |
| 必食メニュー | Grilled Chicken(香ばしい炭火焼きチキン)、Sinigang na Hipon(エビの酸っぱいスープ)、Maribago Shake |
| こんな時におすすめ | マクタン島のホテルに宿泊している時、南国らしい雰囲気を味わいたい時 |
10. Gold Mango Grill(ゴールド・マンゴー・グリル)

こちらもマクタン島の人気店ですが、マリバゴグリルとは対照的に、エアコンの効いた綺麗な店内で快適に食事を楽しめるお店です。
日本人や韓国人の観光客をメインターゲットにしており、メニューには写真が多く、日本語表記もあるため注文のハードルが非常に低いです。

料理はフィリピン料理が中心ですが、パスタやピザなどの洋食メニューも充実しているのが特徴。「フィリピン料理の独特なクセが苦手」という方がグループにいても、ここなら安心です。
特に店名にもある通りマンゴーを使った料理やデザートが豊富で、食後の「マンゴーチーズケーキ」は必食。スタッフのホスピタリティも高く、家族連れでも安心して利用できます。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | マクタン島マリバゴ地区(Maribago) |
| 予算目安 | 500〜800ペソ(約1,300〜2,100円) |
| 必食メニュー | Blue Crab Paste Pasta(渡り蟹のカニ味噌パスタ)、Baked Scallops、Mango Cheezecake |
| こんな時におすすめ | フィリピン料理以外も少し食べたい時、清潔な店内で食事したい時、マンゴー好き |
味で勝負!「レチョン+一般料理」の実力派レストラン
セブ島名物といえば豚の丸焼き「レチョン(Lechon)」ですが、「レチョン専門店」はそれ以外のメニューが少なかったり、店が簡易的だったりすることがあります。
ここで紹介するのは、「絶品のレチョンが食べられる」かつ「その他のフィリピン料理も美味しく、レストランとして快適」という、いいとこ取りのお店です。

11. House of Lechon(ハウス・オブ・レチョン)

今、セブ島で最も人気があり、かつ最も「成功している」レチョンレストランと言えばここでしょう。ターコイズブルーを基調としたおしゃれでモダンな内装は、カフェと見間違えるほど。

ここのレチョンは、皮のパリパリ感と肉のジューシーさのバランスが完璧です。
さらに特徴的なのは、ノーマルのレチョンだけでなく、唐辛子と一緒にローストした「スパイシー・レチョン」が選べること。これがビールに最高に合います。
レチョン以外のメニューも非常にレベルが高く、特に「ホタテのバター焼き」や「イカリング」などのシーフード系も外せません。
人気すぎてピークタイム(19時前後)は待ち時間が発生するため、18時前の早めの入店か、ランチタイムの利用が狙い目です。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | アカシアストリート(アヤラモール近く)、ロビンソンガレリアなど |
| 予算目安 | 400〜700ペソ(約1,000〜1,800円) |
| 必食メニュー | Spicy Lechon(辛いレチョン)、Kinilaw na Tanigue(サワラの酢締め)、Baked Scallops |
| こんな時におすすめ | 美味しいレチョンを涼しく快適に食べたい時、日本からの友人をアテンドする時 |

12. Rico’s Lechon(リコズ・レチョン)

「スパイシー・レチョン」の元祖として知られる名店です。元々はこじんまりとしたお店でしたが、その味が評判を呼び、今ではマニラにも進出する巨大チェーンとなりました。
House of Lechonがおしゃれ系なら、Rico’s Lechonは「大衆食堂の豪華版」といった雰囲気。活気があり、大人数でワイワイガヤガヤと食事をするのに向いています。

ここのレチョンはニンニクとネギの風味が強く、ご飯が止まらなくなる味付けです。
レチョン以外では、「Monggo(モンゴ)」という緑豆の煮込みスープがおすすめ。ココナッツミルクで煮込まれており、こってりしたレチョンの合間に食べると口の中がリセットされます。
空港近くの「Mactan Promenade店」は、帰国直前の最後の食事スポットとしても重宝します。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | マクタンプロムナード(空港近く)、マンダウエ市、アヤラモールなど |
| 予算目安 | 300〜600ペソ(約800〜1,500円) |
| 必食メニュー | Spicy Lechon、Monggo(緑豆スープ)、Bicol Express(豚肉の激辛ココナッツ煮) |
| こんな時におすすめ | 辛いものが好きな人、空港に行く前の最後の食事、大人数でのパーティ |

進化するフィリピン料理!「モダン&フュージョン」レストラン
「フィリピン料理=茶色い煮込み料理」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
しかし近年、セブ島には伝統料理を現代風に再解釈した、見た目も美しく味も洗練された「モダン・フィリピン料理」のお店が増えています。
13. Manam(マナム)

マニラで行列の絶えない超人気店が、満を持してセブ島(アヤラモール)に進出しました。
ここのメニューの面白さは、全ての料理が「Classics(伝統的な味)」と「Twists(創作・アレンジ)」の2種類に分かれていること。
例えば、酸っぱいスープ「シニガン」も、伝統的な味と、なんと「スイカ」を使ったアレンジ版があります。「スイカのスープ?」と驚くかもしれませんが、スイカの甘みとスープの酸味、そして豚肉の旨味が複雑に絡み合い、衝撃的な美味しさです。
ポーション(サイズ)もS・M・Lから選べるため、少人数でも色々な種類の料理を少しずつ楽しめるのが日本人旅行者には嬉しいポイント。今、セブ島で最も「新しい味」に出会える場所です。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | アヤラモール(Ayala Center Cebu)新館エリア |
| 予算目安 | 400〜700ペソ(約1,000〜1,800円) |
| 必食メニュー | Watermelon Sinigang(スイカのシニガン)、House Crispy Sisig(カリカリ感が最強のシシグ)、Ube Shake |
| こんな時におすすめ | 新しい味に挑戦したい時、少人数での食事、おしゃれなランチ |
14. Mesa(メサ)

フィリピン全土で展開する、ワンランク上のモダン・フィリピン料理レストラン。アヤラモール内にありながら、店内は竹や木をスタイリッシュに使った高級感のある内装で、落ち着いて食事ができます。
ここの料理は「プレゼンテーション(見た目)」にこだわっています。例えば「Crispchon(クリスプチョン)」は、レチョンの皮を北京ダックのように薄いクレープで包んで食べるスタイルで提供されます。これが非常に上品で美味。
また、魚介類を使った料理も多く、イカをオリーブオイルとニンニクで炒めた「Baby Squid in Olive Oil」は、ワインのお供に最高です。デートや接待でも使えるクオリティながら、価格は意外とリーズナブルなのも魅力です。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | アヤラモール(Ayala Center Cebu)テラスエリア |
| 予算目安 | 500〜800ペソ(約1,300〜2,100円) |
| 必食メニュー | Crispchon(レチョンの北京ダック風・要時間確認)、Baby Squid in Olive Oil、Tofu Sisig(豆腐のシシグ) |
| こんな時におすすめ | 落ち着いた雰囲気で食事したい時、少し変わったフィリピン料理を食べたい時 |
15. Circa 1900(サーカ1900)

レストランと言うよりは「文化遺産」と呼ぶべき場所です。植民地時代に建てられた美しい白亜のコロニアル建築を修復・改装したレストランで、敷地に入った瞬間、タイムスリップしたような感覚になります。
提供される料理は、フィリピンの食材を使いつつ、フレンチやイタリアンの技法を取り入れた完全なフュージョン料理。「フィリピン料理のコース」をワインと共に楽しむスタイルです。
広大な庭園もあり、結婚式の会場としても人気があります。旅の最終日、ドレスアップして少し贅沢な時間を過ごしたいなら、ここ以上の場所はありません。予約は必須です。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | ラホグ(Lahug)地区・JYスクエアから車で5分 |
| 予算目安 | 800〜1,500ペソ(約2,100〜4,000円) |
| 必食メニュー | シェフのおすすめコース料理、Maja Blanca Cheesecake(伝統菓子マハブランカのチーズケーキ) |
| こんな時におすすめ | 特別な記念日、旅の締めくくり、歴史的な建築を楽しみたい時 |
現地感満載!「ローカル食堂&シーフード」レストラン
ここからは、「観光客向けに綺麗に整えられた店」から一歩踏み込み、「現地のセブアノたちがこよなく愛する味」を提供する、よりディープなレストランを紹介します。
「安くて、旨くて、活気がある」。これぞ東南アジア旅行の醍醐味です。
少しローカル度は上がりますが、今回紹介するのは屋台(ストリートフード)ではなく、ちゃんと建物と席があるフィリピン料理レストランですので、安心して挑戦してください。
16. STK ta Bay! (Paolito’s Seafood House)

キャピトル地区の住宅街にひっそりと佇む、知る人ぞ知る有名店です。「STK」とは、セブの調理法「SuTuKil(焼く・煮る・酢締め)」の略。

ここの面白さは、オーナーの趣味で集められたアンティーク家具や宗教画が店内の壁一面を埋め尽くしていること。まるで博物館の中で食事をしているような不思議な感覚に陥ります。

名物は「Tuna Panga(マグロのカマ焼き)」。人間の顔ほどある巨大なマグロのカマを炭火で香ばしく焼き上げたもので、脂が乗っていてご飯が止まりません。見た目のインパクトも抜群なので、写真映えも間違いなしです。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | キャピトル(Capitol)周辺・Orchid Street |
| 予算目安 | 300〜500ペソ(約800〜1,300円) |
| 必食メニュー | Tuna Panga(マグロのカマ焼き・サイズで値段が変わる)、Calamares(イカリング)、Baked Scallops |
| こんな時におすすめ | インパクトのある店に行きたい時、シーフードを安く食べたい時 |
17. Choobi Choobi(チョビチョビ)

「あなたのエビ料理、これでいいの?」というキャッチコピーで有名な、エビ料理に特化したチェーン店です。なんと自社でエビの養殖場を持っており、新鮮なエビを安く大量に提供できるのが強み。

看板メニューの「Shrimp in a Bag」は、袋に入った大量のゆでエビを、ガーリックバターやスパイシーソースで手づかみで食べるスタイル。
手が汚れるのを気にせず、夢中で殻を剥いて食べる時間はエンターテイメントそのものです。

エビ以外にも、「Pork Barbecue(串焼き)」などの肉料理も充実しており、家族連れやグループで賑わっています。パークモール店などがアクセス良好です。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | パークモール、SMシティ、マクタンニュータウンなど |
| 予算目安 | 400〜600ペソ(約1,000〜1,500円) |
| 必食メニュー | Shrimp in a Bag(エビの袋蒸し)、Stan’s Fried Black Pepper Shrimp(揚げエビの胡椒炒め)、Pork BBQ |
| こんな時におすすめ | エビが大好きな人、手づかみ食べを体験したい時 |

18. Abuhan Pochero(アブハン・ポチェロ)

セブ島の隠れたソウルフード、「Pochero(ポチェロ)」の代名詞とも言える老舗です。ポチェロとは、牛のすね肉を骨髄ごと長時間煮込んだスープのこと。
ここのポチェロはとにかく濃厚。トロトロになった牛肉と、骨の中に詰まった髄をストローやナイフでほじくり出して食べるのが醍醐味です。この髄がバターのように濃厚です。
24時間営業の店舗もあり、現地の人は「飲んだ後の締め」や「二日酔いの朝」にこのスープを飲みに行きます。スタミナをつけたい時に最強の一軒です。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | フエンテオスメニャサークル近く、ITパーク近くなど |
| 予算目安 | 400〜600ペソ(約1,000〜1,500円) |
| 必食メニュー | Pochero(牛骨スープ・3〜4人前サイズ)、Sizzling Pochero(スープなしのグレイビーソース鉄板焼き版) |
| こんな時におすすめ | スタミナをつけたい時、深夜にお腹が空いた時 |
19. Parr’t Ebelle(パレッ・エベル)

SMシティセブの道路を挟んだ向かい側にある、大人気のローカルシーフード食堂です。建物は半屋外で、エアコンはありませんが、常に地元の人で行列ができています。

ここのシステムは、店頭に並べられた新鮮な魚(ラプラプ、サワラ、マグロなど)を選び、「煮る(スープ)」か「焼く(グリル)」かを指定して調理してもらうスタイル。

特におすすめなのが、セブ特有の料理「Nilarang(ニララン)」。魚を少し酸味のあるスープで煮込んだもので、これが暑いセブの気候に驚くほど合います。
価格も非常に安く、ローカルの熱気を肌で感じられる場所です。潔癖症の方にはハードルが高いかもしれませんが、味は本物です。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | SMシティセブ向かい(Reclamation Area) |
| 予算目安 | 200〜400ペソ(約500〜1,000円) |
| 必食メニュー | Tinola(魚のクリアスープ)、Nilarang(魚の酸っぱい煮込み)、Grilled Fish |
| こんな時におすすめ | 飾らない現地の味を知りたい時、SMシティ近くでのランチ |
20. Gerry’s Grill(ジェリーズ・グリル)

最後に紹介するのは、フィリピン全土で絶大な人気を誇るグリル料理の最大手チェーン。カジキマグロのロゴマークが目印です。
ここは「The フィリピンの居酒屋」的な存在。メニューはビールに合う濃いめの味付けのものが多く、特に「Inihaw na Pusit(イカの姿焼き)」は、ここに来たら頼まない人はいないほどの定番メニューです。柔らかいイカと甘辛いタレの相性が抜群。
安定感があり、どこの店舗に行ってもハズレがありません。「夜ご飯、どこにするか決まらない」という時は、とりあえずここに入れば全員満足できます。
| 項目 | 詳細情報 |
| 場所・エリア | アヤラモール、SMシティ、ASフォーチュナ通りなど多数 |
| 予算目安 | 400〜600ペソ(約1,000〜1,500円) |
| 必食メニュー | Inihaw na Pusit(イカの姿焼き)、Sizzling Sisig(王道のシシグ)、Pork BBQ |
| こんな時におすすめ | ビールを飲みながら食事したい時、迷った時の安全牌として |
フィリピン料理レストランでの「注文のコツ」

最後に、セブ島のレストランをより楽しむための、ちょっとしたコツをお伝えします。
「シェア」が基本
フィリピン料理は、一人一皿ではなく、大皿料理をみんなで取り分けるのが基本スタイルです。
1つのメニューの量が「2〜3人前」あることが多いので、2人なら3品、4人なら5〜6品くらい頼むのが目安です。
提供時間は「フィリピン・タイム」
日本のように「注文して5分で出てくる」ことは稀です。
混雑時は料理が出るまで20〜30分かかることも普通です。イライラせず、おしゃべりを楽しみながら気長に待つのが現地の流儀です。
また、フィリピン料理は基本的に全品同時に提供されます。
サービスチャージとチップ
基本的には不要ですが、一部の高級レストランやホテルでは、10%程度の「Service Charge」が自動的に課されます。
レシートを見て「Service Charge」が含まれている場合は、チップは不要(またはお釣りなどの小銭を残す程度)です。
含まれていない場合や、特別なサービスを受けた場合は、合計金額の5〜10%程度をテーブルに残すとスマートです。
まとめ
セブ島のフィリピン料理レストランは、単なる「食事をする場所」を超えて、フィリピンの文化や陽気な国民性を体験できるエンターテイメント・スポットです。
「今日は絶景を見ながら」「明日はローカル食堂で汗をかきながら」と、その日の気分に合わせてお店を選んでみてください。
今回ご紹介した20店舗は、どれも自信を持っておすすめできるお店ばかりです。
美味しい料理をお腹いっぱい食べて、セブ島滞在を思いっきり楽しんでください!








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