セブ島のアイランドホッピングで行く島としては、基本的にはこの5島があります。
1. カオハガン島:何もないけど幸せな島として、メディアにも取り上げられた日本人所有の島。
2. ヒルトゥガン島:シュノーケリングポイントとしては最もオススメの島。
3. ナルスアン島:今回ご紹介する長い桟橋が有名な島。
4. パンダノン島:少し遠いが、白い砂浜が広がる美しいビーチがある島。
5. ソルパ島:比較的近く、行きやすい島。
6. オランゴ島:2万人以上が住む大きな島。
ベスト・オブ・セブ・アイランドホッピングのツアーでも、ナルスアン島に行くことができます。
今回は、このナルスアン島を徹底紹介します!!
※2024年現在、2021年末にセブ島に直撃した台風の影響で桟橋は一部工事中です。 この記事は、一部2021年以前の写真を使っています。
ナルスアン島(Nalusuan)とは
アイランドホッピングで行くことができる島としては比較的近い島です。40分ほど。
ヒルトゥガン島、カオハガン島に行くのとほぼ同じぐらいです。パンダノン島のみ1時間弱かかります。
赤い点がナルスアン島です。
港からは直線距離だと約8km、実際は港からナルスアン島までは薄水色の外側を通っていきますので、約10km、40分ぐらいの距離です。
行き方は、アイランドホッピングのツアーで行くのが一般的です。ナルスアン島のサービスで船に迎えにもらうこともできますが、お値段は結構します。他の島には行きません。
もし自力で港にいる船長に交渉して行く場合は、マリゴンドンポートやヒルトンポートから行くことが多いと思います。その場合は、より遠くなり、船も小型なものが多いので1時間ぐらいかかります。
ナルスアン島です。何と言っても、特徴はこの長い桟橋!
※2021年以前は木製の桟橋でしたが、現在コンクリート製の桟橋を建造中です。
ナルスアン島の周辺は遠浅の海が広がっています。そのため、このぐらい桟橋が長くないと、潮が引いている時には接岸できなくなってしまうんです。
2021年以前の写真です
上空から見るとよくわかります。衛星写真を見ると桟橋は300mぐらいありますね。実際はもっと長く感じます。この周辺は保護区(サンクチュアリ)に指定されています。
島の直径は100mもないぐらいの小さな島です。島1周も5分もあれば出来ちゃいます。
写真を見ると、白いビーチも広がっています。潮の満ち引きによっては、完全に干上がってしまったり、少し深い時もあります。
ナルスアン島を遠くから見ると、こんな感じです。やっぱり桟橋が目立ちますね。
近づくと、こんな感じです。
この桟橋の手前側はボートの停泊エリア、反対側はシュノーケリングエリアとなっています。
この日は特に水深が浅い日でした。この辺りは島からは一番離れた場所ですが、それでも水深は1mほどです。
魚のエサも20ペソで購入できますので、ご希望の方はスタッフが売店で買ってきます。お気軽ににお申し付けください!
写真映えする島
上陸してみました。白い砂がとてもきれいです。
お子様用のシーソーもあります。FOR KIDSと書いてありますが、写真を撮るのにも良いですね!
トイレもあります。
島の中には何箇所か写真スポットがあります。
写真映えするポイントが多いのも、ナルスアン島の特徴です。
黄色いボートに山積みのココナッツの実。
こちらは皆さんも見たことがあるかもしれません!ここで写真をお忘れなく!!
ナルスアン島は小さな島なので、一周すればすぐ見つかりますよ。この奥がビーチです。
ビーチではバレーボールで遊ぶこともできます。ボールは100ペソでレンタルも可能。(数に限りあります)
また、島内にはハンモックや
チェアがありますので、お昼寝もできます。お昼寝前には日焼け止めを忘れずに!
シュノーケリングができる
ナルスアン島は、上陸だけでなくシュノーケリングもできる島です。
この桟橋の片側がシュノーケリングエリアとなっています。ヒルトゥガン島とは違って、水深は浅いです。
でもたくさんの魚を見ることができますよ。
魚の種類や大きさでは、水深が深いヒルトゥガン島の方が上ですが、ナルスアン島のシュノーケリングでは手が届く距離で、珊瑚やそこに集まる魚を見ることができます。
島によって、違った楽しさがあります。
ヒルトゥガン島についてはこちら
▶︎【ヒルトゥガン島完全ガイド】シュノーケリング、ビーチ、バーもある!
ビーチ
シュノーケリングエリアとは反対側のビーチです。
遠浅のビーチが広がっています。カオハガン島と違い少し深いため、小さなお子様が遊ぶのは難しい時があります。
カオハガン島についてはこちら
▶︎【カオハガン島完全ガイド】セブ島アイランドホッピングでおすすめの島
宿泊施設(ヴィラ)
ナルスアン島には、宿泊施設もあります。1泊3,000ペソぐらいです。
ただナルスアン島に来る人の99%近くは、日帰りのお客さんだと思います。島自体はとても小さいので日帰りで十分楽しめます。
ナルスアン島は、飲食物の持ち込みが禁止されています。レストラン以外にも、ドリンクを飲めるところもありますので、喉が渇いたらいいですね。料金はビール1本100ペソぐらいと、高めです。
クレジットカードは使えません。現金を忘れずに用意しましょう!
アクティビティとして、カヤックもあります。1時間250ペソ。お時間があれば島のスタッフに声をかけて挑戦してみるのもいいですね!カヤックは、カオハガン島にもあります。
レストランもある
ナルスアン島にはレストランが併設されています。ブッフェでお一人650ペソだそうです。(値段は変わる可能性があります。)
少し覗かせてもらいましたが、フィリピン料理がメインです。
離島なので、割高なのはしょうがないですね。
また、ドリンクの販売もしています。冷えたビールやココナッツジュースもありますよ。ビールは100ペソ、ココナッツシェイクは200ペソ。
大量のSOJU(韓国焼酎)も見えます(笑)。250ペソです。
ちなみに、当ツアーではお酒の持ち込みは自由です!セブンイレブンなどでビール1本40ペソで買えますので、持ち込んで船で飲んでいただくのはご自由にどうぞ!
アクセサリーや工芸品などの、お土産も売っています。
ナルスアン島のクチコミ
きれいな空に感動しました(30代・男性)
仲の良い友人からすすめられて興味を持ち、行きました。ナルスアン島でシュノーケリングをしっかりと楽しむことができました。そして、ナルスアン島で周りに邪魔なものがないきれいな空をしっかりと眺めることができたのでとても嬉しかったです。1点、ナルスアン島では飲食物の持ち込みが一切禁止されているので注意しましょう。クレジットカードが使えないので現金を多めに準備したほうがよいです。
おすすめのポイントは長い桟橋です(50代・男性)
無人島を散策してみたいという興味が湧き、訪れました。滅多に無人島に行く機会もありませんし。ナルスアン島では、当然のように海中は透明度が高く、鮮やかなサンゴや珍しい熱帯魚を間近に見ることができます。島の魅力は非日常的な時を体感できることでしょう。無人島だけあり人手が加わってない場所で寛げるのは貴重です。おすすめのポイントは長い桟橋です。この桟橋の上からでも色鮮やかな熱帯魚やエイなども見られます。
島の良い点は、地の食材を活用した料理のおいしさです。気になる点はジュースが甘すぎる事でしょうか。島を訪問する人には、雨季と重ならないように注意する事をお勧めします。海の遊びが中心なので、天気が重要です。
綺麗なサンゴやカラフルな魚たちと最高な時間!(30代・男性)
私の恋人がフィリピン人なので、彼女の両親に挨拶に行くがてら、今人気のセブ島にも観光で行きました。離島のナルスアン島へ行き、シュノーケリングを楽しみました。綺麗なサンゴやカラフルな魚たちと一緒に泳げて最高な時間を過ごすことが出来ました。
とてもきれいな海で、解放感もあり非日常な空間を満喫できました。ナルスアン島にはおしゃれなカフェもあり美しい海を眺めながら、日ごろのストレスを忘れることのできる素敵な時間を過ごせてほんとによかったです。また行きたいです。
1日楽しめる島です(40代・女性)
大自然を満喫できる離島が好きで、ナルスアン島に行きました。とても小さな島ですが、シュノーケリングもできるし1日楽しめます。観光客が比較的少なくごちゃごちゃしていないので、彼氏や友人とゆっくり過ごしたい、そんな人におすすめです。小さな売店もあり、ドリンクも購入できました。島までの時間はだいたい45分くらいだったと思います。デメリットをあげるとしたら、静かすぎることでしょうか。欲を言うともう少し遊べるスポットが欲しいです。
ナルスアン島のまとめ
ナルスアン島は小さいので、土日は韓国人の団体さんが多く、結構混んでいます。もし、平日に行けるのであれば平日がおすすめです。そのほうが、桟橋でもいい写真が撮れますよ!
またナルスアン島は韓国人オーナーの島なので、韓国人の観光客が比較的多いかなと思います。反対に、日本人オーナーのカオハガン島は日本人が多いです。入島料(エントランスフィー)はナルスアン島が400ペソ、カオハガン島が200ペソです。ナルスアン島以前は300ペソですが2019年8月値上げしてしまいました。
どちらもとても良い島です!
ベスト・オブ・セブ・アイランドホッピングでも、ナルスアン島を含むプランを選んで頂ければ行くことが可能です。お問い合わせ・ご予約お待ちしております!
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